2016年10月20日
このブログを読んでる方なら、クルマの不具合の度合いに敏感かと思いますが、前回のV70は、季節が暑くなり始めの5月下旬に名古屋から仮ナンバーを付けて乗って帰って来たのですが、その道すがら、走り始めは涼しかったエアコンが時間が経つにつれ、涼しくなくなってきたのです。
「こりゃぁ、エバポ凍ったな。今時のクルマでこんな事あるのかなぁ?」
まぁエバポの凍った位なら、使う側で気をつければ、修理しなくてもと思っていたら、毎日乗ってるうちに、症状のでかたが違うことに気がついたのです。
「こりゃ、原因が複数あるな。」
と、考えた私は、一番近い老舗のディーラーに持ち込み点検させました。
ところが、この老舗のディーラーがいい加減な事をしでかし、私を怒らせる事になったのです。
そこで次に近いところへ持ち込んだところ、やはり二つの原因があることが、明らかになったのです。
一つは、コンソールのセンターにある温度センサーで、これがダメ。
もう一つは、当初から疑っていたエバポセンサーでした。
温度センサーは、交換が簡単ですし、原因も温度センサーに適切な判断をさせる送風ファンが、ゴミで止まっていたことでした。
しかし、エバポセンサーの方は、とんでもないところにあるので、とても交換に手間がかかるのです。
これこそ、使う側でコントロールすれば、対応できると踏んでいたのでした。
今回、今のクルマに乗り始めて判ったのですが、実は、エバポセンサーは、凍る凍らないだけのセンサーではなく、コンプレッサのカットイン、カットアウトにも重大な役割を果たしていたことが、判明したのです。
つまり、単純に普段の使用状況で、何と無くうすら暑い状況は、エバポセンサーの勝手な判断によるものだったのです。
ここのところ寒暖の激しい差があるおかげで、コンプレッサの運転状況が、はっきりしているのでよくわかるのですが、今のクルマは、どんな状況でも快適な送風がおこなわれているのです。
前のクルマは、コンプレッサの運転状況の指令を下すのが、文字通り"半導体"状態で、センサーの気分次第のコンプレッサ運転の状態だったのです。
実際今まで、V70のエアコンは、あまり評価が高くなく、よくアメリカで文句を付けられないなぁと思っていたのですが、なるほど
「俺のクルマは、ぶっこわれてたんだ!」
思い知らされました。
こんな事ですから、同じクルマのヨソの人の話は、大事だなと痛感しています。
Posted at 2016/10/20 23:51:55 | |
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2016年10月20日
二台目の285は、一台目より、2年新しいので、前のクルマと比較して結構改良されているのを感じます。
一番良いところは、ブロワーモーターにしろ、ラジエーターファンにしろ、格段に静かになっていることです。
初めて乗った日にエアコンをつけていても、
ファンノイズが、聞こえて来ないので、ディーラーに
「このクルマファンが回ってないんじゃない?」
といって点検させたくらいです。
勿論正常でした。
エンジン停止後しばらくファンが回っていたのが、03は、沈黙してます。
同じくエンジン停止後、40分経つと脱臭の為にブロワーモーターが回る機能もありません。
逆に、前のクルマにはなかった、バキュームのサージタンクが追加され、エンジン停止後作動していて、ジー、ジーとなっています。
何でも再始動時直後のブレーキ制動力維持用だそうですが、耳障りな音が出ます。
何はともあれ、また285で走り始めましたので、よろしくお願いします
Posted at 2016/10/20 00:36:02 | |
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