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こちらは金属製バルブです
今回のエリーゼスーパーテックでは練習走行前に空気圧調整中に亀裂を発見してタイヤサービスで直ちにゴム製バルブに交換して練習走行、予選、決勝と走りましたので特に問題は発生しませんでした。

空気圧を計るときにシューシューと空気が漏れていたので発見できました。
亀裂はキャップの境目に有りましたのでタイヤ交換時や運搬時になにか堅い物とぶつかって途中から折れた物と思います。金属製は見た目は良いのですが根元から金属製のため、たわみ剛性がなく堅い物が当たると簡単にポキリと逝ってしまいます。町乗りの場合には頻繁にタイヤ交換しないので金属製の方が見た目も良くてよいと思いますがレースに使う場合には頻繁にタイヤ交換をするので何かにぶつかれば簡単に折れてしまいそうです。写真は正常な状態です
折れた物はキャップとの境目に亀裂があり、キャップをとってから初めて気がつきました。

空気圧を測らない時は空気は漏れていなかったのですぐには気がつかなかったです。ただし、走行していれば空気が漏れていた可能性は大です


こちらはゴム製バルブです
前回の１１１ＣＵＰで根元から折れてしまいました。
折れた物はノーマルホイールについていたものなので新車時についていた８年前のものがゴムの劣化で予選アタック中に限界がきてぽっきり折れてパンク状態になった物と思います。

アタック中にパンク状態になったのでタイヤのサイド部分が削れてレースで使うのは危険と判断して新品に交換する予定です。新品のタイヤが４～５周で終わりなんて・・・泣
でもクラッシュしたりしなかっただけでもめっけもんかと思います

最近は少しずつ乗れてきて冬の時期にも関わらず冷間時と温間時の差が大きくなってきました。以前は0.2～0.3しか差が無かったのですが今回の走行では0.4～0.5の差が出るようになりました。それだけタイヤの発熱量が多くなったということで乗れてきている証拠だそうです。

私の場合は冷間時1.2～1.3で温間時1.6～1.7の範囲に空気圧のセッティングをしています。基本は温間時に計って調整しますがだいたい気温と路線温度でどの程度上昇するか検討がつきますので冷間時に調整して温間時に微調整します。
毎回練習時に空気圧調整していますので慣れたものです・・・当たり前ですね

基本的にＳタイヤもネオバもほぼ同じですがＳタイヤは1.6でネオバは1.7位が丁度良い感じです。

帝王さん、この写真で判りますか