2017/11、スイフトに特別仕様車が追加された。
下位グレードのXG(15インチタイヤ+ハロゲンヘッドランプ)をベースに、特別装備を架装したモノである。
気になる特別装備は……。
・セーフティパッケージ(6エアバッグ+衝突被害低減ブレーキ+左右後席、シートベルトフォースリミッター&プリテンショナー)
・メッキグリル(スイフト・フルハイブリッドと同じもの)
・革巻きステアリング(中位グレードであるXL以上と同じもの(RS系とはステッチの色が異なる)。つまり、ステアリングスイッチ付は、全て革巻きとなる)
・リヤディスクブレーキ(この重量ならリアドラムでも十分止まるが(72スイフトはもう少し重いけれど、リアドラム)、敢えてディスクブレーキにしたのは……制御プログラムが増えるのを嫌ったか?)
いままでは15インチモデルはセーフティパッケージを選べなかったが、ついに15インチでもセーフティパッケージが!! 靴が軽くて、雨の夜でも路面が見えて、ぶつけられても(だいぶ)安全なスイフトである。(カタログモデルではなく、特別仕様車という扱いなのが、ちょっと気に食わないけれど……)
私は敢えてここに断言しよう。このXGリミテッドこそ、スイフトのベストバイであると!!
XGリミテッドの〇と×。
〇
・ハロゲンヘッドランプ。
雨の日はハロゲンが安心。
・15インチタイヤ。
ヒラヒラ感アップ。タイヤも16インチに比べると安い。
・フォグランプが黄色を選べる。
フォグランプは付いてないので、必要に応じてディーラーオプションを選択する必要がある。
ディーラーオプションだと、ハロゲンの白or黄色か、LEDの白の中から選べるが、ここはハロゲンの黄色一択だろう。
・ドアミラーが、リモート収納じゃない。
冬季とか、畳みたくない時もある。
・ドアミラーにウインカーが付いてない。
2つの機能を一つに集約すると、1つ壊れただけでも両方交換になるから×。
・車両重量。
860kgしかない。
XGのパワーウェイトレシオは……840kg/91ps=9.23kg/ps。
XGリミテッドのパワーウェイトレシオは……860kg/91ps=9.45kg/ps。
RSのパワーウェイトレシオは……870kg/91ps=9.56kg/ps。
セーフティパッケージ追加による重量増は、20kgかあ。軽快感は確かに減るけれど、家族の安全にはかえられない。
×
・タイヤサイズ。
標準のタイヤサイズが、175/65R15 84H。ホイールは5J、インセット40。
ところが、このサイズは選択肢が少ない^^;。同サイズだと、ヨコハマ・ブルーアースのような中位グレードのエコタイヤか、ヨコハマ・ECOSのような下位グレードしか選べない。
タイヤの選択肢を増やすため、ホイールを変更せずにタイヤサイズを変更した場合は、以下のようになる。
0.ホイールを変更せずに履けるのは、185幅まで。
1.185/60R15 84Hの場合
→ 同サイズと状況は変わらず。
2.185/55R15 82Vの場合
→ アドバン・ネオバ AD08Rが選べるが、ロードインデックスが-2のため、空気圧を20kPaほど上げる必要がある。
うーむ^^;。どうせなら、185/60R15 84Hを標準として、ホイールは6Jを標準にしてくれればいいのに!! そうなると、ホイール変更無しで195/55R15 85Vのアドバン・ネオバ AD08Rが選べるんだが……。
・ステアリングスイッチ。
ハンドルの剛性が下がるし、操作時に触ってしまいそうなので、個人的に嫌い。レスオプションが欲しいところだ。(オーディオスイッチは……ヘッドユニットで操作するから不要。クルーズコントロールは……使用しないので、不要!!)
2017/11/26追記。
かといって、純正ステアリングとっぱらって、車外品にするのもなあ……。エアバッグ無くなっちゃうから、事故時に肋骨折るし。
でもでも、5人乗りを諦めれば、車外品でもなんとかなる?。4点式のシートベルト付ければ、事故時にハンドルに突っ込まなくなるから……って、現実的じゃないな^^;。
1.カラー選択。
・車両本体価格:\1,456,920。(5MT)
・色:バーニングレッドパールメタリック。特別色なので + ¥21,600。
→車両本体価格+特別色=\1,478,520
2.メーカーセットオプション。 → 選択せず。
3.ショップオプション(ディーラーオプション)。 → 以下を選択。
・フロアマット(ジュータン)〈スタウト〉、\14,526。
・ヘッドユニット(Clarion、2DIN)、\32,508。(ケーブル等付属品込み)
・リアスピーカー、\13,932。
・リアスピーカーハーネスセット、\4,482。
・ツイーター、\6,588。
・ツイーターカバー、\864×2=\1,728。
・黄色フォグランプ(ハロゲン)、\34,020。
・フォグランプベゼル、\3,240。
ショップオプション合計:\111,024。
4.車両価格合計:\1,589,544
スイフトRSとの車両価格差は、約20万円。この価格差を利用して、アップデートできれば……。
・アップデートプラン-01
ショックをRS用に変更。
ステアリングコントローラーをRS用に変更。
・アップデートプラン-02
ホイールを車外品に変更。(エンケイ・オールワン 15インチ 6J インセット45)
タイヤをアドバン・ネオバ AD08R(195/55R15 85V)に変更。
ここまでやらなくても、タイヤを
アドバン・ネオバ AD08R(185/55R15 82V)に替えるだけでも劇的に化けるハズ。(空気圧を基準値より20kPaほど上げる必要アリ)
このまま行ったら、次期愛車の最有力候補である。先代RSのように、モデルチェンジ時まで発売していて欲しいものだ。
2017/11/25 追記。
アドバン・ネオバでは、タイヤが強すぎる懸念があるため、推奨タイヤを追記しておく。
推奨タイヤ:グッドイヤー・ベクター フォーシーズンズ
タイヤサイズ:175/65R15 84H or 185/60R15 84H
※このタイヤの性能は、以下の通り。
騒音:オールシーズンタイヤ故、少々ウルサイ。(スタッドレスと同程度の騒音)
ドライグリップ:高い。
(V字パターンと高いブロック剛性により、横方向のグリップが高い)
ウェットグリップ:最強に近い。
(普通のタイヤではハイドロ起こしちゃうような水深&速度でも、ガンガン排水する)
圧雪路:走れる。(凍結路は苦手なので、保険としてチェーンは必須)
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妄想クルマ選び | 日記
Posted at
2017/11/24 21:42:09