どうも(*^^)v
夜勤の後にへばって寝てしまったので、珍しくこんな時間にアップです…(^_^;)
さて…今回はカタログと言うコトで…
N-ONE前期です♪
コレはデビュー時にとても気になったので思わず試乗に行った1台です(^o^)
各部が軽とは思えないクオリティで、デザインも可愛らしくて好きなクルマではありますが…
まぁ…後はご覧ください…(笑)
と…言うコトで、2012年にデビューしています♪
元々は、ホンダの革命車、N360を原点として現代のパッケージングで蘇らせたようなクルマでして、「Nシリーズ」の第3弾として企画されました。
ちなみに第1弾はN-BOX、第2弾がN-BOX+。
「N」の語源には諸説あるようですが、どうやら…「乗り物」の「N」が原点のようで…
「NEW NEXT NIPPON NORIMONO」
が、キーワード。
「スモールカーに、ひとつ先の品質を。」
と、掲げる通り、実際に乗った感じでは各部の建付けや、静粛性等、軽とは思えないクオリティでした(^o^)
デザインとしては、昨今の目付きが鋭く、どれもが似たり寄ったりの車種が多い中、敢えての丸目で一発でこのクルマとわかるデザインが良いですね(*^^)v♪
一見ハッチバックにも見えますが、実は全高が1610mmと高く、実質的にライフクラスのトールワゴンには入りますが、敢えてそのように見えないようにデザインをされているのが凄いところです!
ちなみにコチラは上級モデルのプレミアム。
個人的には、元々が軽便に移動する為の軽に「プレミアム」と付けるのはアンバランスな感じがします…(汗)
小さな高級車という考え方は無くは無いのですが、個人的にはレクサスLS並みのズバ抜けた装備を付けて「500万円です」みたいなものなぶっ飛んだ物にした方が「プレミアム」な感じがします(笑)
ソレが売れるかは知りません(爆)
ハッチの傾斜がN360っぽくて良いですね♪
インパネはやはり現代風ですね(笑)
シートもプレミアムですと、キルティング風の模様が入っていたりもします。
確かに10年前の軽では絶対に無かったクオリティではあります。
エンジンは2種類。
S07A…3気筒660cc、58馬力、6.6キロ。
S07A(ターボ付)…3気筒660cc、64馬力、10.6キロ。
自分が運転したのはターボ仕様でしたが、下からトルクが出ていて、ストレス無く走ります…
しかし、ホンダらしい高回転まで凄まじく回って行くような「らしさ」はありません…(苦笑)
コレがホンダだというキャラクターの従来の考えで乗ったら拍子抜けはします…(苦笑)
装備としては、座面を跳ね上げたらフラットになるフロアはよく考えられてますね!!
コレはホンダならではのセンタータンクレイアウトのメリットです♪
安全装備としては、軽初のエマージェンシーストップシグナルが装備されています♪
急ブレーキを踏みますと、自動的にハザードランプが点滅しまして、後続車に注意を促します。
このような安全装備はとても有効ですし、ソレを軽にも採用するのは良いコトですね(^o^)
後はヒルスタートアシストなんてのもありますが、正直マニュアル車でも無いので、ココは技量の問題で良いのでは??
なんても思います…何もかもアシストしてしまうと、ドライバーの技術低下になるような気がするんですよね…(汗)
ボディカラーがとにかく豊富で明るめのものが多いのも特徴です♪
ツートンカラーも用意されているのですが…
なんと手作業なんです!!
何もかもオートメーション化して行く中で、このような拘りを出すのが良いですね♪
他にはポジションランプがLEDのリング式。
正直最近はドコまでが純正でドコまでが社外品なのかわからないものがあります…(^_^;)
しかしながら、安易にLEDを採用するのもいいのですが、万が一、点灯しなくなった時に手軽にユーザーが交換出来ないのもどうかと思うのです…。
しかも部品代は専用になったりして高額になり、負担はユーザーに掛かる訳です。
果たしてソレでいいのか??とも思います。
実際に、以前LEDのハイマウントのストップランプが1球だけ切れたシルフィのお客さんにハイマウントASSYの部品代を請求したコトがありますが、コレが中々の高額部品で、部品請求する側も申し訳ないですし、点灯すればソレで構わないというユーザーからしてもムダな負担となり、メーカー側の自己満足で終わってないか??
なんて思ったりしたもんです…(汗)
標準にせずに、拘りたい人だけにオプションにして欲しいところ…。
で…そんなN-ONEは現行車の中でも個性的なオプションが多いのが特徴です♪
N360っぽく見せる仕様にも出来たりします♪
とにかくグリルが特徴で…
色々な仕様が用意されてはいますが…
街中で余り見かけません…(苦笑)
しかし、このような多彩なバリエーションはとても魅力的です♪
インパネもパネル変更だけでこれまた印象を大きく変更するコトが出来ます(^o^)
シートカバーなんてのも、一昔前の誰が装着するのか疑問を持ちそうなラインナップよりもオシャレなコチラの方が良いですね(*^^)v♪
後は、個人的には好みでは無いですが、流行りのスワロフスキーのシフトノブや…
ドアミラーカバーなんてのも用意されていますので、お好きな方には喜べるオプションでしょう♪
そんなN-ONE…デザインも装備も個性的、おまけに軽とは思えないクオリティですが…
あと一歩…N360程のインパクトが足りない…(汗)
それが「価格」だと思います。
N360は当時のライバルの軽自動車市場の中では、ズバ抜けたパワーで広々した室内空間、そして豪華な室内…
さらに価格がズバ抜けて安かった!!
価格は非常に大事…だから国民は食いついた…寧ろ食いつかない訳が無いのです…。
しかしながら、N-ONEは価格が高いのがネック…。
最下級グレードで115万円、最上級グレードで163万円もします…(汗)
90年代半ばの軽でしたら、最下級グレードの価格で最上級グレードの車種が来ていた価格です。
もし…このままで最上級グレードが115万円になったとしたら、軽の価格破壊…大ブームになるでしょう。
まぁ…ソレをしてしまったら、下請けさんの首を絞めるコトにもなるのでこれまた安易には出来ないコトだとは思いますが、総じて現行の軽自動車はドレもコレも高すぎます…。
コンパクトカーより軽が高いなんて逆転現象が当たり前…コレはどうにかならんのか??