どうも(*^^)v
今日は久々にカタログのアップでもやっときます…(^_^;)
ってコトで…あんまり馴染みは無いですが、今回は…
3代目ミラージュ サイボーグ前期です♪
個人的にはこの後の型の方が馴染みがある感じですね…(^_^;)
ただ、コレはコレで結構カッコイイんですよね(*^^)v
そんな3代目ミラージュは今から丁度30年前の1987年にデビューしています♪
この型では、主に4モデルの展開がなされ…
・ベーシックなファビオ
・スーパートップが選べるスイフト(スズキとは関係ない)
・ヘンテコリンなザイビクス
んでスポーツモデルとして君臨したのがこのサイボーグとなります(^o^)
このサイボーグって名前の響きがカッコイイですよね(*^^)v
で…当時のとある雑誌を読んでましたら、発表会での販売担当者のプレゼンがぶっ飛んでたみたいでして…(^_^;)
「性はミラージュ、名はサイボーグ、一番下の弟がザイビクス、いわば自動車のエビフライ定食なわけです」(原文ママ)
「99万9千円でスリーナイン、前はパッパッパーで88万8千円でした」
「エビフライ定食にオカズは何をつけましょうか…」
ニューモデルをメーカー担当者がエビフライ定食で例えちゃったもんですから、周りは大爆笑だったらしいのですが…
なんつ~発表会だ…(爆)
まぁ…なんと言いますか…いかにも岡崎に工場持ってる三菱らしい発表会ではあります…(^_^;)
当時のキャッチコピーは…
社交性動物。
ミラージュ変新。
イイように言うと、ペットのように可愛がってくれ的な感じなんでしょうか??
ちなみに今回のカタログは1987年10月のもので、デビュー当初のものになります。
デザインとしては全体的に兄貴分のギャランをモチーフとしたオーガニックフォルムが印象的です(*^^)v
純正オプションのアルミがこれまた80年代ってデザインで今見るとカッコイイです♪
リア周りで言いますと、この横一文字のテールがカッコイイですね♪
バックランプな独立して、リアバンパーに内蔵されています。
で…80年代のカタログにはお馴染みの透視図♪
やっぱメカメカしてて透視図っていいですね(笑)
インパネはこの時代の三菱のトレンドに倣ったものでして、直線基調でメーターがやたらと大きい。
シートは当時のレカロ風デザインで、フロントシートがバケットになっててスポーティですね♪
しかし、意外やリアシートにヘッドレストはありません。
そんなサイボーグに搭載されるエンジンは2機種…
4G61…直列4気筒1600ccDOHCターボ、145馬力、21.0kg-m。
乗ったコトが無いので分かりませんが、この当時の中でも結構なドッカンターボだったみたいですね。
ちなみにDOHCエンジンでは世界初の、ニードルベアリング付きローラーを組み込んだロッカーアームを採用しています♪
組み合わされるミッションは5速マニュアルのみ。
4G61…直列4気筒1600ccDOHC、125馬力、14.0kg-m。
上記のNA版。
こちらのエンジンは5速マニュアルと4速オートマが選べるようになってます(^o^)
足回りはフロントがストラット、リアが3リンク式トーションアクスル。
世界初のデュアルモードサスペンションというのを採用しておりまして、前後サスの減衰とフロントスタビライザーの特性切り替えが出来るようですね。
装備としては、パネル面と文字の色調が昼夜で切り替わるカメレオン機構メーターを採用しています。
また、メーター径はクラス最大の123mm…
ってかこの時代の三菱車ってやたらメーター大きいんですよね…(苦笑)
また、スモールランプを点灯させると、ヘッドランプをほのかに光らせるトライライトランプってのもあるようでして中々凝ってます(^o^)
また、コチラのサイボーグでもルーフのオプションがありまして…
デュアルグラストップなんていうのもあれば…
ザイビクス譲りのマルチトップなんてのもあったようですが、どちらも現存するものはかなりレアでしょう…(^_^;)
一応、モーターショーではワンメイクレースバージョンなる参考出品車もあったようですが、これになるとエアロがかなり派手になりますね(笑)
後のランエボに繋がって行くような感じもあります。
ただ、意外とボディカラーの設定が少なくしかも地味目で3色しかありません…(^_^;)
この辺りはもうチョット選べても良かったんじゃないかなって思います…(^_^;)
この型のミラージュは確かに昔は沢山走ってましたが、このサイボーグってなるとチョット少なかったイメージがありますね~
街中で見てた印象ですと、やはりテンロククラスではAE92やシビックなんかが多かったかなぁ…と。
そう言えばこの型のミラージュも最近はイベントでもまず見ませんね…(^_^;)
久々に見てみたい気もしますね(笑)