1個のバキュームゲージで4連キャブを同調
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
今回は「一つのバキュームゲージで、バンの4連キャブを同調」します。
先ずは、この「バキュームテスターキャップ」を外して、同調用のパイプを取り付けるんですが、狭くてとても作業ができない。
そこで、マニアルには無い方法でトライしました(`・ω・´)!
2
先ずエアクリーナーとキャブを緩めていき、バキュームテスターキャップを外そうとしますが、1個しか手が届きません。
やはりマニアル通り、キャブのワイヤーや配管を全て外し、キャブを取り出し、エアクリーナーBOXを外し、戻してセットしないと無理なのか… (>M<) )
3
面倒だし、その後の同調作業を考えるとワイヤー類は外したくない…
お(゜∀゜)!エアクリーナー側のインシュレーターを、BOXの中から抜けばちょっとしたスペースが取れる!
4
で!右側にずらすと、何とかバキュームテスターキャップを外せる!
ここまで半日掛かったが、我ながら名案 ( ̄∀+ ̄)キラッ
5
ただ、熱により硬化していたキャップを、ペンチで無理やり外したのでし2個破損しました。
全て新品に交換(品番13274-84000キャップ120円×3個+税=389円)。
6
最後の1個は左側に少しずらして外せば…あ!ョ゚Д゚;))))
エンジンの中にゴムキャップが落ちた~!どうしよう~変な所に入るなよ(((lll´艸`)~
………
10分後。ホースと掃除機を結合して、なんとか回収できました(*´∇`*。
本当に超~焦った~!エンジンには必ず新聞紙などを詰めること(教訓)。
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気を落ち着かせて、次は調整用の配管を作成します。
金魚水槽用のシリコンチューブ3m+三方弁3個を準備し、写真のように接続します。(詳しくUPしている方がいるので「キャブの同調」で探してください。)
次に、キャブのパイロットスクリューをマニアル通り2-3/4回転戻しで調整したら、準備完了!
8
整備マニアルには=2.66pa(20mmHg)に同調するとあるが、アナログ負圧計1個では難しいので、4つのキャブを同じ数値にすることを目標としました。手順は以下の通り
①右の同調ネジを少し回し3番と4番キャブの負圧を同じ数値にする。
②左のネジで1番と2番を同調、
③中央のネジで2番と3番を同調する。
④上記を一回で調整するのは難しいので、①~③をもう一回実施し仕上げる。という感じです。
バンは、キャブ周りに隙間が無かったので苦労しましたが、同調作業は複雑ではないので挑戦してみてください。(´∇`)
追伸:ばらつきのあったエンジンが激変しました。
アクセルのオンオフに「リニアに反応して、吹け上がり時のエンジン振動が無くなった」という感じです。
大成功(ノ^∇^)ノヤッホー
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