BMW 1シリーズを見に行きました。

ショッピングモールで、地元のディーラーが実車展示を行っていました。
展示してあったのはアウディA1、A3、Q3、BMW １シリーズ、アクティブツアラー、MINIの6台。
両ディーラーの資本が同じ、系列店のようでした。

今妻用の小型車を探していて、BMWは避けていたのでちょうどいいタイミングです。
BMWを意図的に避けていたのは、FFモデルがなかったからです。

四駆は「買い物車」には贅沢なので不要。
後輪駆動は小型車には内部スペース上不利なうえ、冬季の路面に弱いので忌避。
そういう事で自然、FRモデル中心のBMWははじめから候補に入らなかったわけです。

けれどBMWというメーカ、BMWの各モデルはとても好きです。
特に車としてはクーペが好きなので、6シリーズは昔から憧れのクルマでした。
（ただ現行6シリーズの顔はマイルドすぎてちょっと好きくない）
スキーが趣味でなければ、また趣味で2台目を持てるのであれば、BMWは候補に入れると思います。

今回、たまたま展示していた1シリーズ（118かな）を見せてもらいましたが、これ2代目後期ということですね。
初代より少し実用性が増しています。
以前お隣に展示のA3よりやや狭い感じはしましたが、かなり改善されていると思います。

もう一つ、前期からの大きな改善点はヘッドライトの意匠。
手元にあるPONTAカードのタヌキのキャラクターを連想させる、なんとも言えない愛くるしい目つきだったのが、BMWにらしい精悍なものに変わっています。
この変更は成功で、きっと販売に貢献すると思います。

駆動方式。
次のフルモデルチェンジでは、X1同様FF化するとの話ですが、そうすれば他の競合車と居住スペースでは全くひけを取らなくなるのでしょうね。

でも仮に今FFの1シリーズがあっても、どうかな・・・やっぱ選びませんね。
ブランドには定番、こだわりのポイントがあり、FF車ならBMWでなくてもいいんじゃないかと思うので。

いつか、ゆったりとした2ドアクーペでのんびり余生を過ごしたい、その時にはBMWにかっこいいモデルを期待しています。