現行アウトバックは、普段は見ませんが、スキー場だとよく見かけます。
スバルの偉い人が、このモデルのことを、A4オールロードがライバル、と発言したとかしないとか、何かのニュースで読んだ記憶があります。
まあ、現にわたし自身比較検討してたので、販売面で競合車と言うのは納得です。
実際に比較していると、アウトバックはA4よりA6オールロードとかぶるサイズですね。
ですので、もしアウトバックを購入していても、大は小を兼ねると思えば、値差もあり、そんなに不満はなかったのかな、と思います。
ただ1年オールロードに乗った身からすると、「早く(速く、ではなく)ゲレンデに移動する。」という面からはオールロードで正解だったと思います。
アウトバックはブレーキングやカーブでの揺れ、ピッチングとローリングの処理が気に入らなかった記憶があり、おそらくすいすい飛ばすと言うような車ではないと思いました。
全体として、自分の中でアウトバックが65点でオールロードが75点、くらいな感じでした。(基礎スキーヤーによる点数付です)
その10点の差を、この価格差で納得できるのかが2モデル比較での要点でしたが、もう一つ悩ましい存在がありました。
当時出ると言われていたアテンザAWDです。
アテンザAWD、ロードクリアランスは16センチで、なんとオールロードと同じなんですよ。(爆)
アテンザはFFでの乗り心地が素晴らしかったので、アウトバックより高い満足感を得られるだろうと思いました。
10点の差(わたしの感覚の話ですよ)に300万もの価格差を甘受できるのか、という点は、
「オールロードであればアテンザAWDがどんなに良くても後悔しない確信があるが、アウトバックだったら立ち直れない」
という点が確実だったので、ディーラーの頑張りもあって(結局そこかい!)アウトバックは、割と早い段階で外しました。
スバル車全体が昔からそうなんですが、ホイールベースが短い設計になっている。
それがわたしの目には良いものとして映らないし、たぶん前述の乗り心地にも影響しているんじゃないかと思っています。
アイサイトは最新の技術ですが、スバルの車体、トヨタ傘下に入る前後から、基本設計に大した開発の手が入っていないのではないか、という気がします。
そんな中、
スバルが新たな共通プラットフォームを発表しました。
ホイールベースが短く、アウトバックサイズになると乗り心地に影響している問題も、次期モデルでは大きく解消されるのではないかと期待しています。
いつも感じていることですが、ゲレンデにおけるスバル率の高まりはすごい。
将来スバルには、10センチほどホイールベースを拡大した「レヴォーグ・アウトバック」、なんかを出してほしいですね。
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Posted at
2016/04/08 06:19:33