フロント周り　作業その５　キャニスターの流用・移設

フォレスター　SF5ではチャコールキャニスターはエンジンルーム内に有ります。
今回の一連の作業でパワステポンプのBＨ流用に伴いオイルタンクを何処かに持ってこなければなりません。
が、今のエンジンルームにそんなスペースは皆無！

こんな車にしちゃってますが、それでも地球環境を考慮するとキャニスターはなるべく小さくしたくない。
で、サイズ確認の為にもキャニスターを２ヶばかりオークションでポチっと、９万㎞のスズキのエヴリィターボと、ほぼ新品のBRZです。
入荷時点でBRZは選考会から脱落です、でかいです流石に最近の車は。
エヴリィのキャニスターで考察を進めます。
ＡＢＳユニットの配管の上部に鎮座させようかとも思いましたが、ブレーキ周りに軽いとは言え負荷はかけたくない！
で、バンパー内に押し込むことにしました。

で、又いきなりですが元々付いていた加工済みキャニスターブラケットです。
本体を短く切断&取付け箇所の凸凹に併せて干渉箇所を削りました。

キャニスターの装着場所はここ。
９mmドリルでボディを穿孔、ヤスリでバリを取り除き防錆の亜鉛メッキスプレー。
６mmのナッターでナット加工しブラケット固定、凸凹部が抵抗になりボルト一本でもぐらつくことは無さそうです。

キャニスター本体、無事に取付け完了。
初めての他社車からの流用パーツ、キャニスターの固定爪の形状がSF5と同一でしたので問題なく付きました。
見えない場所ですが、オシャレにブルーのシリコンホースを使います。
気になるのは下からの突き上げがきつい時に、キャニスターの本体の固定爪が割れないか？
これ又一計の余地が有りそうです。

次回はＯ２センサーの交換です。