左手の重い腕時計が壊れて一年が過ぎました。しっくり来る重さが無くなってしっくり来ない生活の一年でした。でも一年もするとしっくり来ないのも何となく慣れて来るんだなぁ~と。二年三年としっくり来ない生活を送っているとそれが普通になって、しっくり来る重さが何故か重く感じるようにもなるのかなぁ~と。四年五年と経つと何がしっくり来てたのかさえ忘れてしまうのかなぁ~とも。そんなふうに思ったよ。おしまい。