高速道路の定額制

大前研一：本当の「高速無料化」と借金返済計画はこれだ
日本の高速料金が高いままなのは、借金の利払いに当てられているからという非常にアホな理由からのようです。この大前研一氏のプランからすると、高速道路の無料化というよりは、定額制と言い換えたほうが良さそうです。
年間1万円ぐらいの負担だったら、多分、そちらにする人はそうとういるだろうし、それも10年続ければ高速道路無料化が可能になるとすれば、実に簡単なことじゃないでしょうか？
このプランをどんどんねじ曲げていったところに、日本の道路行政のどうしようも無さがあるんじゃないかなと。
自動車税を見なおして、一部を高速道路乗り放題に向けたら、みんな喜んで払いますよね。高速料金は1キロあたり30円ですから、100キロ3000円、300キロで9000円。350キロも走れば元が取れてしまいます。これならみんな払うんじゃないかなと・・・。