またこのネタをあげるのはどうかと思ったんだけんど・・・。
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教師悲鳴「つぶされる」 理不尽な保護者らのクレーム
--引用--
モンスターにたとえられるほど理不尽な保護者らのクレーム。対応にあたる学校現場の悩みは深刻で、体調を崩す教員も出ているという。文部科学省が本格支援に乗り出す背景には、このままでは教員らが負担に押しつぶされてしまうという、深刻な実情があるようだ。
「今から出てこい」
関東のある中学教師は、受け持ちの生徒の父親から電話で怒鳴られた。時計はすでに午前2時を回っていた。
教師の指導をめぐり、「うちの子だけに厳しすぎるんじゃないか」というのが父親の不満だった。電話では解決できないから、飲食店まで出てこいという。強引な言動に、教師は恐怖心さえ抱いた。
学校現場がもっとも苦慮するのは、こうした強硬な姿勢だ。毎晩深夜に電話をかけたり、校長室で何時間も怒鳴ったりする“怪物”が、全国的に増えているという。
要求の内容にあぜんとさせられることも少なくない。「集合写真の真ん中がなぜうちの子じゃないんだ」「毎朝、(母親の代わりに)子供を起こしてほしい」といった無理難題も。
「不当な要求を突きつける保護者はごく一部にすぎないが、学校に1人でもいれば、その対応に振り回されて本来の業務に支障が出る。現場の校長や教員が抱えるストレスは、一般に考えられているよりはるかに深刻だ」
クレーム問題などを考察する「学校保護者関係研究会」のメンバーで、立川第一中学校(東京)の嶋崎政男校長がこう指摘する。学校に押しかけた保護者が始業ベルが鳴っても引き下がらず、教員が授業に行かせてもらえないケースもあるからだ。
文科省の委託で昨年7~12月に行われた教員勤務実態調査によると、全国の公立小学校教員の75%と中学校教員の71%が、「保護者や地域住民への対応が増えた」と感じていた。「授業の準備時間が足りない」と支障を訴える教員も、小学校で78%、中学校で72%に上った。
何らかのトラブルで保護者から訴えられるかもしれないと考える教員も多く、東京の公立教員の3人に1人が、訴訟の際の弁護士費用などを補償する「訴訟費用保険」に加入しているというデータもある。
かつて学校の先生は、保護者を呼んでしかりつけることはあっても、保護者から怒鳴られることはなかった。文科省幹部は「学校の権威が薄れ、不満をぶつけやすい場所になっている。地域ぐるみの支援が必要だ」と求めている。
--引用終り--
なにがモンスターよ。ただのヴァカでは?
これ、一言で言うなら「後ろ盾(教委)が無能だからだ」。
無能、というか、教師側の味方になってない、からでしょ?
教師が何を言われようと毅然とした態度で突っぱねられるよう教委共がドンと構えていないから。
教師が勝手に強気に出ても、私達には関係無いよ、とか、なんでそんな事やってくれるのよぉ、と見放す。寧ろ教師を悪く言いかねない。
教師・教委共揃って「あなたの考えは間違っている」と受け付けなければいいだけ。こいつぁ楯突かねえ方がいいゼ、と奴等に思わせる事が肝心。それを教委共はヤルキになってる教師を見放し、ヴァカ勘違い親共は益々頭逆上せする。
と思うんだけどねぇ。
イイ例が、親戚の。とある幾つかある某系列店に勤めてんだけど、ちょっとしたクレームでも呼びつけられる。そんなもん無視すればいいだけのことだが(イチャモンみたいなもんだから)。だがヴァカがファビョればかなーーり鬱陶しい。その時でも、たとえ一店長といえどその店員を庇えばいいのだが、そうはいかない。店長も自分がかわいいから。余計な庇い立てをして社からヴァカから突き上げられるよりかは一店員が絡まれてる方がずっと楽だ、と。
ま、
見て見ぬフリをしている、と。
関わりあいたくないから先端の奴等が受けときゃええわ、と。
と思うんだけどねぇ。
Posted at 2007/07/09 22:48:53 | |
逝ってよし | 日記