だいぶ前の記事だけど拉致殺害の記事書いてて(ブログ立てようとして忘れとったのを)思い出した。
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石巻3人殺傷:被告の少年、涙声で謝罪 「一生償いたい」
--引用--
宮城県石巻市で2月に起きた3人殺傷事件で、殺人や未成年者略取などの罪に問われた同市の元解体作業員の少年(19)は18日、仙台地裁(鈴木信行裁判長)裁判員裁判の被告人質問で「自分のしたことを絶対忘れず、一生償っていきたいです」と涙声で謝罪した。
少年は、元交際相手の女性(18)との復縁に反対する女性の姉らを殺傷したとされる。被害者への気持ちを弁護人に問われ「当時は相手の気持ちを考えず、自分の気持ちだけで行動していた。僕の身勝手な考えで2人の命を奪ってしまい、申し訳ないと思っています」と声を絞り出した。
母親の証人尋問もあり、男性裁判員が「どういう刑を希望するか」と尋ねると、約30秒間すすり泣き「2人もあやめてしまいましたが、それでも大切な息子です」と答えた。弁護人の問いには「今後、何があっても息子を見捨てません」と述べた。
少年は女性への傷害罪などを否認、被告人質問でも「女性が自分でたばこの火を押し付けた」と述べた。一方で3人殺傷の起訴内容はほぼ認めており、19日の論告求刑では、少年の裁判員裁判で初の死刑求刑の可能性もある。
--引用終わり--
>自分のした~・・・~いきたいです
死にたくないからだろ?w
殺された人もそう思ったんだけどな~。自分はいいんだ~、ふ~ん。
生かしておくのも一生苦しみ続ける罰だ、なんてまことしやかに言ってる奴等いるが、
そこでいつもの。
こういう事言う奴に限って「いつかは忘れるんだよ、或いはなんでこの俺がになるんだよ」。
80まで生きるとしてあと60年。60年もの長きに渡り「簡単に人を殺すような奴」が反省し続けると?
これもいつもの。
自分のした事が分かれば自分自身がいやになってくる筈。自滅等のアクションを起こす筈。真っ当になったんなら。でも?今までに居たかね?
んー、一言になってない(笑。
んで。
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「少年に死刑」裁判員の「苦悩」 マスコミがあおり過ぎ?
--引用--
仙台地裁はきのう(2010年11月25日)、女性2人を殺害、男性に重傷を負わせた少年(犯行当時18歳)に、死刑判決を出した。裁判長は「犯行は身勝手で残忍。更正の可能性は低く、年齢も死刑を回避する理由にはならない」とした。裁判員裁判では初の少年事件死刑判決で、少年は「受け入れる」といっているという。
事件は10年2月、石巻市の少年が、もと交際相手の少女の自宅に押し入り、少女の姉(当時20)と友人(当時18)を牛刀で刺して殺害、男性(21)も刺したうえ少女を連れ出した、というもの。
会見開いた裁判員も
少女との復縁を姉らが邪魔をしていると思い込んでの犯行で、命乞いをする女性を刺すなど冷酷。かつ同行していた少年(18)に、牛刀を持たせて指紋をつけて身代わりを図るなど、自己中心的で計画的。しかも母親への暴行傷害で保護観察中だった。
判決を出した裁判員の1人はあえて顔を出して会見した。その理由を、「他の裁判員へのメッセージとして、(死刑判決を出したことで)一生辛い思いをすると思うが、判決を恥じることなく、下を向いてほしくないと思ったから」と語った。
また「仕事中も、時間が空くと裁判のことを考えてしまった。どう結論を出せばいいかと泣いたこともある。(判決の瞬間の)少年の表情を見て、何とかできなかったのかと思った」とも話した。もう1人の裁判員も、少年の更生の可能性でも悩んだという。
笠井信輔は「相当に悩んだといってました」
小倉智昭は「短い時間で結論を出さないといけない。少年法の理念からも、相当に悩んだでしょうね」
岩上安身は、「妥当かどうかの判断と感情とは別ですからね。死刑になるような犯罪をしないようにというしかない」
テレビも新聞も、人の命にかかわるからと、裁判員の苦悩をしきりにとりあげるが、いささかあおりすぎではないか。裁判員は素直に思った通りに結論を出せばいい。それが裁判員制度の主旨だろう。殺された被害者はもっと理不尽な思いだったのだから。
--引用終わり--
Posted at 2010/12/11 21:05:03 | |
獄門台送り | 日記