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「裁判員日当、3万円に引き上げを」国会議員団が提言
--引用--
来年5月に始まる裁判員制度をめぐり、衆院法務委員会の下村博文委員長と与野党の筆頭理事ら5人でつくる議員団は28日、市民の8割が制度の参加に消極的という現状を踏まえ、裁判員の日当について現行の上限1万円から3万円に引き上げるよう最高裁に求める提言を保岡法相に伝えた。野党を中心に、制度の延期を求める声が出ており、臨時国会で議論になりそうだ。
下村委員長は3万円の根拠について、「裁判員はプロの裁判官と同じ責任の重い仕事をする。裁判官の報酬を日割りにした金額に近い方がいい」と説明した。
現在の上限1万円という日当額は、同じく市民が務める検察審査員の日当が上限8千円とされていることなどとの比較で最高裁が規則で定めている。
このほか議員団は、1年間に全国で30万人近くになる予定の裁判員候補者を大幅に減らすことや、市民から辞退の希望があった場合にはより柔軟に認めることも提言。いずれも、国民の負担を軽くすることが狙いだという。
--引用終り--
> 裁判員の日当について現行の上限1万円から3万円に引き上げるよう最高裁に求める提言
ってそんなことじゃねーっ(まあそれも大事だけど)。
> 市民から辞退の希望があった場合にはより柔軟に認めることも提言
そっちだよっ。なんで人の嫌がる事を強要する。しかも罰則で脅して。
裁判官は、人を裁くことは、職業(人のすること)だろが。俺は裁判官じゃないぞ。
そもそもなんで一般人(国民)にまで責任を押し付ける。裁判官の数が足りないからか?、最近の世間が答えに納得してないからか?
ならもっと増やせよ、もっと実地研修させろよ。こっち向いて答え出せよ。
中途半端に巻き込みゃーがって。国民巻き込むくらいなら仇討ち(リンチ、では言葉がキツ過ぎるからな)を認めてやれよ。みんな(といっても6人だっけ?)して裁く、私刑とどう違うんだ?
とか言うが・・・、ヤなのは、以前にも書いたけど、
「なんで犯人の前にツラ晒さなかんの?」、「名前絶対漏れないって保証あるか?」ってこと。
俺はあんた等裁判官とは違う。あんた等は知られなければならないが(職業として裁く側だからな)、なんでこっちまで知られなかんのよ。犯人に知られんでも取り巻きや支持者に知られたら?(その先は?・・)
俺がいつ裁判官(員)になりたいっつったよ。なんでこっちまで危ない橋渡らせるのよ。
そりゃ確かにな、氏素性が絶対バレなければ日当なんて適当でいいからヤラせろよ、悪を裁けて金も貰えるなんてよw、なんだけどー、
今まで自ブログにて散々「吊るせーっ」とか喚いてきたが、それは職業人としての裁判官に言ってきたこと。がいざ自分が下す側につくならばそれはとても勇気が要る。自分の出した答えに脅しをかけてきてもそれに屈しない心(漏れたら必然的にそうなるだろ?)。それを一般市民にも強要すると?、それって自分の仕事を減らしたいだけじゃないの?って。だから余計腹立つんよ。
ま、失うものが無ければ、ウデに覚えが、なら(嬉々として)引き受けるだろうが・・。そういう小心者なのよ、漏れは。
Posted at 2008/08/30 20:30:49 | |
逝ってよし | 日記