早いけれどペンゾイルその後

では、僭越ながらいつもの独断と偏見で･････

話の発端は、エッセのリアウィンドーに貼られている「燃費基準+20%達成車」「低排出ガス車」で関連付けられます。
昭和40年代後半に排出ガス規制という言葉が出てくるわけですが、当然この頃のオイルは鉱物油が主体。
粘度は、20W-40・10W-30が極々一般的だった事を記憶してる人も多いはず･････。
勿論この頃には既に植物性オイルやバナナで釘を打った化学合成オイルは存在していた事も･････。

現在大流行の 0W-XX と言った低粘度化学合成油は、何を隠そう燃費と排出ガスの基準（規制値）をクリアするための最終兵器＞＞個人的見解です。
もう一つ個人的なことですが、40年前100%化学合成油を入れたセミメカチューンの愛車、真冬の北海道を堪能したのと引き換えにピストンリング破損とカムシャフト焼付きに至り、「化学合成なんて二度と使うか！」なんて･････。

あくまでも個人的な意見ですが、燃費が良くてもエンジンにダメージ与えては･･･、エンジンが軽く回っても壊してしまっては･･･。
忘れてました。規制値絡みでの燃費向上とは、冷機始動から暖機までのことであり、普段使いで暖機までってどれくらい占めるかを考えると答が出てくるかも･･･。

私は、売る（生産）ためのオイルスペックよりも、普段使い＆実用性優先でオイル選びしたいと思っている次第です。

貴重な見解大変参考になります
ハイブリッド用などの省燃費な車のエンジンは低粘度オイル専用の設計だと思いますので、そのような車向けに作られたオイルは10万キロ超えたエッセの様な普通の車には向かないことを実体験しました
燃費もパワーも失われてしまいました
古いエンジンには硬めの鉱物油が良いと思います
シールも高い粘度で保つ感じだと想像中です
ごく普通にキャッスルオイル10W-30にしておこうかと^ ^

あ、また全国でお会いできますね
アライメント調整の実践も楽しみです