今週の一善(某M氏DJ施工編ほか)

今朝の北多摩は晴れ。空気も道路も乾いた中で走ったのは久しぶりです。
師走に入ったのだから当たり前ですが、冬は確実に進んでいます。ジョギングコース脇の東大和緑地公園の林ですが、雑木はすっかり葉を落としてしまいました。

銀六番紅葉標準木もこの通り、きれいな色にならずにこのありさま。orz

その代わりというのも変ですが、今日の多摩湖は今までで一番鮮やかな色どりでした。

う～ん、うちのスマホカメラじゃ全く伝わらん、残念。

さて、今日の施工依頼者は某M氏、現行大河ドラマで有名な北信エリアからお出でになりました。
同氏のDJは初年度９月納車とのことで、ABSハイドロユニットには竪穴のあるタイプがついてましたが、ヘッドカバー右奥に初めて目にする直径７cm幅２㎝程の樹脂製パーツがついていました。随分変更されてるんですねぇ。
今日の作業工程としては、大タービン及びオルタネータの接続を済ませたらすぐに下にもぐる予定でいたのですが、タービンの８mmボルトが回らないというアクシデントが発生して、作業プランは大幅に狂ってしまいました。
というのは、固くて回らないのではなく、メガネレンチが端からくるくる回るような状況だったのです。
仕方ないので556をスプレーしてしばし放置、上周りの仕事を手分けして進めることにしました。
タービン周りを除く上周り作業は１時間程度で終了し、いよいよタービンに再挑戦。
ここで取り出したのがティッシュの切れ端。これをボルト頭に被せた後、スパナを噛ませてじわ～っと力をかけたところ、ボルトは難なく回ってくれました。
実はこの技、やなぎさんから教えてもらった秘技でした。これを知らなかったらどうしてただろう。やなぎさん、ありがとう！
下回り作業も順調に終えて、蓋を閉じようと思ったのですが、時間的にも比較的余裕があったので、
下回りのアルミテープチューンの希望を確認したところ、是非とのお答えにつき、インタークーラのパイプ(出入りとも)、ラジエータパイプ及びアンダーカバーへの貼り付けを行いました。
カバーを閉じて作業終了、１時間40分でした。上記トラブルがなかったら、15分は短縮できたんですけどね。
いつものように、後片付けをしてる間に試乗をして頂きまして感想を尋ねたところ、起動時のショック及びエンジン音の低減、発信時のトルクの繋がりの改善等を上げておられました。
帰りの高速で、更にたくさんの変化にお気づきのことでしょう。
その試乗の間に、当該マンションの居住者の車が隣に入ってきたので、恒例の記念撮影はまた最寄りのドラッグストアの駐車場に移動してということに。

ということで、同もお疲れ様でした。帰路、気をつけてお帰り下さいね。