ステアリングカバーD型交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
ステアリングカバーについてはこれまで自分でカーボンシートを切って張り付けていましたが、こちらもD型ではブラックになっているため交換したいと思いました。
しかしながら、Dで交換方法を聞くと、一旦ステアリングを取り外して~、となかなか大変な作業の印象を受けました。しかも、Dで交換した場合は部品価格の数倍もする工賃が!Σ( ̄□ ̄;)
なんとかよい方法が無いものかと、みんカラで先輩方の整備手帳を拝見していると、ステアリングの裏に穴を開けてステアリングカバーを固定しているネジにアクセスするという方法を知りました。穴を開けるのは抵抗がありましたが、裏なので見えないしインパクトドライバーは持っているしやってみようと思い注文しました。
今回はMOLEさんの整備手帳を参考にさせていただきました。
https://minkara.carview.co.jp/userid/356362/car/1722289/4432877/note.aspx 2
まずは穴を開ける位置を定めます。
マスキングテープを張りポイントを打てるようにします。
次にステアリングのセンターを見つけます。
そしてハンドルの革と樹脂の境目の部分から35mmの位置にポイントを打ちます。写真では見にくいですが一応青ペンで打ったポイントがあります。
ポイントを打ったら、千枚通しで軽く刺して溝を作っておきます。(インパクトドライバーで穴を開ける際にドリルの先端がブレないようにするため)
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作業しやすいようにステアリングを軽く左に切ります。
そして5.0mmの穴をゆっくり慎重に開けていきます。
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開けた穴にドライバーを突っ込みます。
ちょっと写真では分かりにくいですが、穴に対して垂直ではなく、斜めにしたような角度の位置にネジがあります。(地面に対して平行になるような角度だったと思います)
ネジのサイズもよくわからなかったのでマイナスドライバーを使いました。
ネジの溝にドライバーがはまったらゆっくり緩めていきます。
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外すとこんな感じ。
この時気をつけたいのはドライバーを持つ手を離さないこと。ネジが落ちてしまうので。
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そしてステアリングカバーを交換していくのですが、ここでは手が3本必要になります(笑)
丸を着けた場所に薄い板のような仕切りがあります。(反対側にもあります)
この板を軽く下に曲げつつ、ステアリングカバーを差し込む必要があります。
尚且つネジがステアリングカバー側に飛び出ていると干渉してうまくはまらないので、ネジを極限まで引っ込めた位置でドライバーを固定しておかないといけません。
3本目の手はないので写真のようにドライバーを養生テープで固定して、ステアリングカバーをはめ込んでいきます。
うまくはまったらステアリングカバーを押さえつつネジを締めていきます。
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取り付け完了!
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最後に、裏の穴をどうしようかと考え、リベットを差し込むことにしました。
カー用品店で探したところ、最小でも6mmのリベットしかなかったため、穴を6mmに広げました。
そして差し込むとピッタリ!
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