マスターシリンダストッパを試行錯誤・・・②

続きます。出来上がったマスターシリンダブラケットを車体にあてて、エアクリブラケットのネジ部の位置を転写しました。ここに穴を開けて、車体に固定しようと思います。ということで、ボール盤で穴あけ加工に入りましたが、当方手持ちのドリル、刃先の状態が良くないようで、しかもアルミは凝着して加工がしずらく、結構てこずりながらの作業となりました･･･。

加工が終わり、仮固定した状態です。マスターシリンダブラケットはアルミバー2枚を使う予定で、まずは写真のようにマスキングテープで固定して仮止めしております。それなりに、良さそうな感じもするのですが･･･？

下側から見るとこんな感じです。ここのねじ止め、エアクリブラケットを固定しないでマスターシリンダブラケットに覗くくらいまでネジを閉めて、マスターシリンダブラケットの下側ナットを嵌めながら固定するのが良さそうです。あと、ここのボルトは元々10mm位の長さですが、今回ブラケットの厚さで＋6mm、ワッシャ等も使うので＋10mmでM6×20のボルトを使い、丁度良い感じになりました。

マスターシリンダブラケットの先端側を見てみると、パワステポンプとの隙間が微妙な感じになっていました･･･。エンジンは、マウントの遊び分だけ前後に動くので、このブラケットと接触する可能性もありそうな気が･･･？　ということで、ここの隙間を確保するよう、ブラケットと車体の固定穴の拡大、先ほどのストラット部との干渉箇所をやすりで削り落としてみました。結構地道で大変な作業ですが、このような作業が重要になります･･･。

そして、マスターシリンダブラケット先端の補強を検討して、当方は写真のようにバルクヘッドにステーで繋ぐ方法を採用しようかと思っております。これ、強度的にも良さそうな感じで、干渉物もパワステポンプの配管が微妙に当たる程度、それも避けることが出来る範囲で問題なさそうな感じです♪

が、気になるのがストラット側に設置したブラケット。頑張ってパワステポンプから避けてみたものの、6mm位しか余裕が出来ませんでした･･･。エンジンマウントは全てSIT強化品を使っていますが、この部分のクリアランスがどれ位変化するのか、実際に動かしてみないとわからないです･･･。

ということで、今日は時間もなくここまでで終了。ステーは接続したままとして、パワステポンプとの隙間がどれ位変化するのか実際に車を動かしてみて、確認したうえでマスターシリンダストッパの製作に入ろうかと思います。明日以降、ここの隙間を監視するよう部材を設置して、状態を確認してみようと思います♪