マスターシリンダストッパ再強化!②
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
続きです。
ステーとアルミバーの下準備が出来たので、さらにアルミバーの曲げ加工を行うために、取付予定箇所にステーをガムテで固定、そこに段ボールを細長く切ったものを宛がって、アルミバーの曲げ位置を現車合わせで採寸します。結構場当たりな作業ばかりで、同じものを作るのは難しいことになりそうですね・・・。
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採寸した段ボールを使って、アルミバーに曲げ位置を転写して、バイスにアルミバーを挟んで曲げ作業に入ります。なるべく、曲げたい位置の根本から曲がるように、バイスクリッパーを使って曲げてみましたが、微妙な曲がり具合ですね・・・。ま、強度的に問題は無いと思われるので、大体で大丈夫ということにします。
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出来上がった部材の接続確認のため、ボディ側の取付位置に穴あけをします。まずは、バルクヘッド側から。マスキングテープで穴あけ位置をマーキングして、ドリルで穴を明けます。ここでも再研磨したドリルを使いましたが、いい感じに穴が明いてくれました! こんなに作業が楽になるのであれば、ドリルシャープナー、もっと早く買っておけば良かったです・・・。前から目を付けていたのですが、半信半疑で購入をためらっていた自分に反省します・・・。
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で、出来上がった部材を宛がってみました。結果、アルミバーの先端は少し曲がり角度が違う感じですが、ねじを閉め込めば馴染むかな・・・?
あと、アルミバーの先端が少々長いので、切断が必要です。
あとは、アルミバーのボディとの接合部分に穴を明けますが、その前にボディ側に穴を明けます。
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ボディ側は、元々穴が明いていたところを使いますが、M6が入らないので拡大加工をします。切子が飛び散らないように、ウエスで下側を保護して穴あけ加工。再研磨したドリル、ここでもサクサク穴あけ加工してくれました♪
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そして最後は、先ほど明けた穴と接続するステー側の穴あけ加工です。これは、ボディ側の穴部分にマスキングテープを貼って穴位置を鉛筆で転写、そこにステーを仮固定してマスキングテープをステーに移し替えて固定して、そのマスキングテープを目印に穴あけ加工をしています。本当に、現車合わせの作業だらけとなっております・・・。
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そして、ねじで固定して完成です!
全体的に、微妙なずれや角度の違いがあってネジを閉め込むとそれが強制される感じになっていますが、それが逆にテンションを付ける感じになって良かったかなと・・・。本当は、テンションを張るようにバーの途中に工夫しようかとも思ったのですが、今回はこれで良しとしました・・・。
そして試乗。カッチリ感は出ませんでした・・・。ただ、急ブレーキをしてみたところ、利き始めが結構手前になっています! 床まで踏み込まなくても制動力は確保出来るようになりました!
ということで、まずは完成とします。汎用性のない部材となってしまい、真似する人は居ないとおもいますが、アトレーのブレーキに不満を持っている人は多いと思いますので、参考となればと思います・・・。
この後は、かなり前に行って以来放置していたブレーキのエア抜きを、近々行おうかと思います。
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