蒼い桜のブログ一覧

最終日って行ってもただ埼玉に戻っただけなんですけどｗ

朝５：００時実家出発。　三陸道に乗り、無料区間終了地点の「鳴瀬　奥松島ＩＣ」で降りて下道を走行

利府町行くか松島寄るか迷いましたが、せっかくなので松島へ

画像の写真(松島)を撮ったのが６：００時頃。塩釜市を眺めながら国道４５号線を走り、仙台で国道４号線に合流。

４号線に乗ってしまえば後はただまっすぐ走るだけなので特に何事も無しです。２１０㌔ぐらい走って辿り着いた福島県の須賀川で一度給油し、それから少し走って那須の日陰で休憩。

で、またひた走る。走る。１０時ぐらいまでは涼しかったんですが、関東に入ってからは気温がグンっと高くなり走りずらくなりました。

とにかく４号線を走り、道の駅少ないな～なんて思ってたら「道の駅　下妻」が見えたのでトイレ休憩に寄ったのが間違いでした。

数日前にここがテレビで紹介された影響なのか、混雑してました＞＜

面倒なのでそのまま４号線に戻りコンビニで休憩。この時点で１１：３０時ぐらいでした。もうこの辺は猛烈な暑さでメッシュのジャケット着てるのが億劫になりました＾＾；

もう止まるの面倒だったので川越市までノンストップで行きました。それで辿り着いたのが１３：００時。

約４２０㌔走り、約８時間走りました。かなり疲れたんでそっから昼寝ですｗ

今回の旅では約１３００㌔走り、バイクと一緒にいた時間は約３１時間でした。個人的にはこの旅で得た物は多かったと思っています。

被災地の現状、空気、その他現地の人々の動きなどこれから復旧・復興を見つめて行く上で良かったと思います。

何か人生で悩まれてる方、行楽地気分では良くないですが人生を見つめ直す上で、あの惨状を見て自分の今の現状が大したこと有るのか無いのか計る材料になると思います。

現地の方の元気さをみれば大抵の事は小さい悩みだと思え、こっちが元気をもらえますよ＾＾

頑張れ！東北！　頑張れ！日本！＾＾

画像は「宮城の明治村」と言われている登米市の「登米町」です。ここには「尋常小学校」という木造で出来ている古い小学校があります（写真撮るのわすれました＞＜）

さて三日目です。朝は７：００から出発。南三陸町へ４５号線を通って行きました。

南三陸町も細かい瓦礫が撤去されたとはいえ４月の時とあまり変わったように感じませんでした。

でも直実に復旧に向かってます。がんばれ！

４５号線をひた走り、「気仙沼市」へ。気仙沼に入りなんかまだ被害が小さいのかな？なんて閉鎖されてる警察署前で思いながら進むと・・・とんでもない光景が広がってました。

これはひどい…。水たまりが黒い・・・。舗装が無く、ほとんど砂利道・・・。

復興まで恐ろしく時間がかかるでしょう・・・　だって大きい船が「ヤマト」みたく陸にあがってるんですから・・・　

唖然としながら次の目的地「陸前高田」へ向かいました。ただ、時間の関係で最初から「大船渡」までしか行かない予定でしたので、初め「陸前高田」一度素通りしまして後で戻りました

大船渡の港は比較的キレイに残ってました。陸前高田はほとんど更地みたいになってました。

もともと最終目的地は、先日世界文化遺産？に登録された「平泉　中尊寺」だったので陸前高田から平泉まで一気に行きました。

お盆のせいか、世界文化遺産のせいか、観光客が沢山来てました。金色堂は２回ほどみたので画像はありません（ごめんなさい。是非観光に行ってください）

そんで実家に戻ったのが１３：００時でした。約160㌔+73㌔走りました。走行時間約6時間です

場所場所の画像は「フォト」に載せますのでご覧ください

巡礼の旅4日目に続く

8月14日はお昼まで起き上がれず。さすがに前日の「13時間」は体にきました

思い立ったかのように午後一で出発。本当は大船渡まで行こうと思ったんですが、時間がないと思いまだ行ってなかった「女川町」まで出発。

三陸道を通り、石巻の現状を見ながらの走行。まだ港付近は手つかずの場所が多数ありました。

女川の裏側までは牡鹿半島が楯になったため浸水地域はそれほど多くありませんでしたが、市街に抜ける為の坂を上り、下り始めたところから徐々に惨状が広がってきました。

結構高台の「女川町立病院」に寄り、町を一望。ここの病院でも多分海抜１０メートル以上あるのですが、一階まで水が来たそうです（YOU　TUBEにはこの病院のもっと上から撮影した動画が有ります）

実際に見るとその光景の凄さに言葉を失います。なんせビルが転がってるんですから・・・

土地は約1メートルくらい下がり、水の引いてない場所がまだ沢山あります。去年通ったときの風景が思い出せないくらいの変貌をとげてます

そんな女川町を抜けて次は雄勝町に。途中快適に走れる場所も残ってはいますが、所々路面が危ない場所があるので気をつけて走行。

雄勝町に着き、そこでもいろんな場所に目を奪われながら次の目的地の「大川小学校」までひた走りました。

大川小学校まではそんなに被害が多そうでなかったのですが、大川小学校に着いた時の風景を見たら唖然としました。

小学校の残骸以外何もない・・・。もちろん瓦礫をほとんど撤去したんでしょうがそれでもあの何も無い光景は違和感を感じました。

去年本当にこの場所を通ったんだろうか？あの学校はまだ新しかったよな？自問自答しながら自分が何ももってきてなかったのに後悔しました。犠牲者の大半は子供だったからです。

玩具でも供えていければ良かったと思いながら込み上げる涙をこらえてただ手をあわせてご冥福を祈りしました

対岸の北上町までは大川小学校すぐそばの橋ですぐ行けたのですが、震災の影響でいまだに通行止めです。なので、長い土手沿いをひた走り河北町、桃生町を通って帰ろうとしたところ桃生町の一部の道路が崩落してるため三陸道まで戻り実家に帰りました。

実家にもどった所、友人が仕事を早めに切り上げたので何年振りかでツーリングに行くことに＾＾（10年はツーリングしてなかったかも）

この日はこれでおしまい。走行距離約１８０㌔。走行時間約4時間半でした

巡礼三日目に続く

先日８月１３日から１６日まで実家の宮城に帰省してきました。

今回は以前から計画していた「バイク」での帰省を敢行しました。

初日は埼玉→福島→宮城の順で行き、「原発警戒区域」に沿って南相馬市まで走行し、そこから国道6号線にそって実家まで行きました。

郡山市から田村市、葛尾村、飯舘村、南相馬市の順で移動。途中の葛尾村あたりでちょっと迷い、時間をロスしましたが何とか山道などを通って南相馬市（原ノ町地区）へ着きました。（なんせPSPのナビだったのでｗ）

相馬市近辺は国道6号線しか通った事が無かったので、自分の勘でなんとか海岸まで辿り着きました。

宮城の様にリアス式海岸ではないのですが、ここはここで相当広範囲での被害が一望出来ましたので被害の大きさがより分かりました。

瓦礫などはほとんど一纏めにされていて、後は家の基礎や寸断された防波堤、道路などが剥き出しのままでした

たまたま辿り着いたのが「原ノ町火力発電所」の麓だったのでその付近を散策。地元の方々だろう人達が海岸付近のお墓参りに沢山訪れていました。

犠牲者の冥福を祈りつつ海岸線沿いを帰省の途に。

画像は「フォト」に載せます。映像や画像ではあの光景の凄さはあんまり伝わらないのが残念ではあります

相馬市あたりまで来て、１５：００時まわってたので途中はどこも寄らず三陸道まで。途中の山本町や亘理町などの沿道でもお墓参りの人々を沢山見かけました。なにか悲しい光景に見えました

三陸道まで来て「無料区間」から乗るつもりが一区間間違って、一区間だけ有料にｗ　間違って分かったのですが、「被災者有料道路一部無料措置」正式名称はわかりませんがこの制度の失策ぶりも少し分かりました

なんとETCゲートは誰も通らないのですが、一般ゲートが渋滞しまくってました。ETCの意味まったく無し。「ただで通行出来るんだから、少しぐらい我慢しろ」と言わんばかりの状態で、あまり良い政策だとは思えませんね。やはり東北地方の有料道路は通行者は「全員無料」にすべきだと思います（せめて１年だけで良いので）

そんな事を思いながら実家に辿り着いたのは、１８：３０時でした。朝５：３０時に出発して約５００㌔走り
、休憩も３回だけして約１３時間かかりました。さすがに次の日のお昼ごろまで疲労が抜けませんでした＾＾；

そして被災地巡礼は二日目も続きます

たまに映画はみているのですが、先日今年の目玉？の「トランスフォーマー　ダークサイドムーン」を観てきました

映画館はもちろん「１０９シネマズ　ﾓﾗｰｼﾞｭ菖蒲」です

朝９：３５からの鑑賞（早い）でモーニング割引？で少し安くなってました

あの迫力ある「Ｉ－ＭＡＸ版」で観る久々の映画だったんですが、なんと！故障か点検のため「Ｉ－ＭＡＸ版」では視聴できないとのこと＞＜

せっかく見に行ったのにちょっとがっかりしてしまいました。

普通の映画の３Ｄだったら近くの映画館でも観れたのに残念です

映画の内容に関しては、相変わらず「地球の危機」をテーマに、ドンチャンやってる感じです。世界のスーパーカーや高級車などが出てきて面白い所もありますが一作目から内容自体は変わりませんｗ

３Ｄも「アバター」より活かせて無いように感じました（３Ｄは動きの速い映像には向いてないと思います）

ただ、「ＣＧ」は大変違和感なく良く出来てます。あと、戦闘シーンは相変わらず迫力あります

スピルバーグさんが関係してる映画って「宇宙、エイリアン」ものが多いですね。なんか政府とかに頼まれてんですかね？「スーパー●」もそうでしたが・・・

映画の内容は「地球侵略」以外出来そうもないので、失礼ですがこれ以上作品作っても話が発展しなそうってのが私の感想です。

どっかのイギリス原作映画みたく、ただ話を「長引かせ」るとお粗末になるのでキリの良いところで終わらせた方が、また観たく良い映画にが作れるんじゃ無いでしょうか？

先日久々に「ＬＥＯＮ」を観ていて、バランス良い映画だなと思い返した今日この頃です