オデッセイとライフに試乗してきました！

久しぶりの更新です。実は10月18日に父がなくなり、それどころではない状況でした。

そんななかディーラーから試乗のお誘いがあり、気分的にやっと落ち着いてきたので、今日行ってきました。


乗ってきたのはオデッセイ M，同 アブソルート，そしてライフ パステルです。
３台も乗って来ちゃいました。

それでは簡単にインプレを。

＜オデッセイ M＞
まず乗り込んでエンジンを掛けると「静か～」。
４気筒とは思えない静かさです。
メーターはデザインはかっこいいですが、ちょっと煩雑。見慣れないと的確に情報が掴めません。
走り出すと、サスペンションがスムーズに動いている感じで、CVTであることもあり、とにかくスムーズ。パワーはストリームから乗り換える限り十分パワフルな感じです。ただ刺激的な部分はありません。
足は思ったより硬めでした。ストリームのXに比べても硬い感じですが、動きはスムーズで運転席ではそれほど硬さは感じません。しかし、２列目に乗った中学２年の長男からは「ちょっと突き上げがある。揺すられて気持ち悪くなりそう。」とのこと。
運転席からの視界は先代とは比較にならないほど良くなりました。ストリームよりもAピラーが細く見えます。
また同様に欠点と感じていたブレーキはかなりの進歩です。先代はスポンジーで踏み込んでいってもなかなか思ったような効きが得られなかったんですが、まるで車重が軽くなったように強力に制動してくれます。この辺は先代のネガ潰しを徹底的に行ったという感じです。

＜オデッセイ アブソルート＞
Mに比較するとパワーが上がってるとは感じにくいです。
ほぼフルスロットルにすると5ATということもあり、確かに加速感は上ですが、絶対的に速いというほどではありません。ただ、ATなのでスポーティに感じます。パドルシフトはストリームと全く同じ感覚でした。
足回りはやはりMと比べると硬めですが、パワー感と同様にこちらもそれほど差はありません。ストリームのRSZと比べても明らかに柔らかめの足です。前述の長男は「こっちの方が乗り心地がいい」と言っておりました。
ただ絶対的にはやはり硬めなので、洗濯板状の路面ではばたつく感じがしました。振動よりもその音が気になります。

総じて僕はMの足回りの方が好きです。
単純に僕の感じた硬さで言うと
ストX ＜ オデM ＜ オデアブ ＜ ストRSZ って感じです。


＜ライフ パステル＞
家内が乗っていた先代のライフ F との比較です。
まず乗り込むと社内は確かに広くなりました。
ただ、インパネは平板で断崖絶壁のようにそそり立っていて、安っぽいことこの上ないです。旧型の方が明らかに良かったです。
天井は必要以上に高すぎ。身長173cmの僕が乗っても頭上には20cm以上の空間があります。果たして車高を高くしてまで、この空間が必要なのか疑問ですが、世の流れとしては特に女性がこの空間を好んでいるようで、低いと売れないようです。そこでホンダもワゴンRやムーブの真似をしたということなんでしょう。
先代のリアシートは座面の奥行きが短く、大人が座るには足りなかったのですが、新型は十分な奥行きが確保され、それでも全席との空間は大幅に広がりました、ちょっと広すぎて落ち着かないほどです。シートの掛け心地はかなり柔らかくなりました。
走り出すと、確かにパワーは上がってます。しかし、静粛性は逆に下がっているかも。先代のライフはもうちょっと静かだったような気がします。
ステアリングは相変わらずかなり軽め、クルクル回ってしまうので、車高の高いこのクルマのロール挙動を押さえるにはちょっと神経を使います。
ブレーキは合格です。この点先代はスポンジーだったので、改善されています。
ただ、マルチインフォメーションディスプレイやチップアップシートなど省かれたものも多く、必ずしも進化したとは言えないのではないかと思います。
少なくとも先代がデビューしたときのようなインパクトはないですね。


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