先日仕事で久しく連休をいただけたので、香川県は小豆島の方にぶらりy30で小旅行に行ってきたのですが、24の瞳映画村というスポットを訪れた時に、ただならぬ昭和臭を漂わすバスに遭遇しました。
もはや平成の現代がどこにいったのやら、カラー写真が逆に違和感を覚えます笑
一旦は横を通り過ぎたのですが、これは突撃しないと気が済まないと思いすぐuターン!
写真いいですかー?とスマホ片手に連写しまくると、ドライバーのおやっさんが降りてきて中もどうぞ、との事。
車内のコンディションもなかなかの物で、シートは張り替えてはなさそうでしたが多分当時物で破れなし!クーラーなんて勿論無くてこれまた当時物の天井扇風機がブーンと元気に回っておりました。聞く所この車両は50年物で車体は直しながらのノンレストア原形車(少し怪しい)だそうで、エンジンは1度ダメになって載せ換えたそうです。
この映画村の周辺を実際に人を乗せて走っているようで、停留所で待機中だったとの事。
外装はマメに塗り替えているようでしたが、裏からシャーシを覗くとシャーシブラックはきっちり塗られてるもののパネルの腐りはそこそこ進んでるみたいで角の方は蜂の巣になってる部分もありました;^_^A
なにはともあれ味のあるインパネ周りと分割フロントからの景色に興奮しまくり暴走トーク笑、なんとアポロウインカーが付いてるのを指摘するとおやっさんは自慢げにちゃんと動くで〜っちょっと待っときや!と
ピョコ!猛烈サービスショット!笑
まさかこの時代にアポロウインカーが作動するのを肉眼で観れるとは!素晴らしい!笑
わたくし、今年で26歳になりまして、アポロウインカーなんてとうの昔になくなった後に生まれて勿論そんなものが自動車に付いてるのを見た事もないのにこのバスをみて、あ!アポロウインカー付いてる!と気付く事自体が改めて変態なんだなと実感いたしました…笑
しかしながら古い車両がこうして元気に走れるのはまさに携わる人間の愛情に他なりません!このバスを見て人々の愛が滲み出ているのを沢山感じました。壊れたら捨てる、新しいのを買う、ではなく直して使う、使い続ける!改めて旧車っていいな〜と思いますね!
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2016/08/26 22:39:18