トランクのメッキガーニッシュ補修その1

昨日のブログで記載したガーニッシュの浮きを修理しました。

手配したのはこの右側に使用するレンズ本体と固定するクリップと、次の写真の左側にある中央のガーニッシュと固定するためのクリップの2種類×両側分です。

品番は
D352-64-345 ×2個　@129
GHK2-64-345B ×2個 @216
で合計　\690-

トランクの内貼りを外し、ガーニッシュを外すために、ここのボルトを計3本外します。
写真には写ってませんが、反対側にもう1本あります。

ガーニッシュの中央部分はトランクにこの樹脂のピン×2箇所で固定されているため、この先端をプライなーなどで狭めて押し出します。

これは左側

これが右側です。トランクオープナースイッチのすぐ右にあります。

この2本の樹脂のピンを押し出すとガーニッシュの中央部分を浮かせる事ができますが、ここで焦ってはいけません。

諸悪の根源(?)であるこの穴に左右のガーニッシュの金属製クリップが勘合してますので、ガーニッシュの一番端に内張剥がしを差し込んで浮かせてやると、パキッと嫌な音とともに外れます。
この時にセンターのガーニッシュを完全に外していると、垂れ下がっていらぬ部分を傷つけたりしますので、気を付けましょう。

写真を良くみていただくと、開口部の上側が割れてます。1mm角程度の断面しかなく、ここに金属クリップが勘合しますので、まあ、一度バラせば割れるのは仕方ないように思います。
せめて厚みがもう1mmあれば・・・。

これだけしかありませんので・・・。
まあ、割れますね(笑)

その2に続きます。