ライカが好きでレンズ沼にハマった話

愛車を撮影するのにカメラはこだわりたくなりますよね。僕の場合、ニコンの一眼レフから始まって、いまはどっぷりライカ沼にはまってしまいました。撮影技術はいまだしょぼいですけが、撮影する行為自体が楽しいんです。



周りの友達がライカ好きが多くて、つきあいでライカのコンパクトデジカメ、D-Lux6を買いました。一眼はあるんだし、ライカMまで行かなくてもいいよねと。なんですが、いろいろカスタムしているうちに、やっぱりMがいいのかもと思い出したのでした。



で、次に追加で購入したのがライカM9のブラック。ライカ初のフルサイズのデジタルで、いかにもライカっぽい見た目が気に入りました。そしてレンジファインダーの操作になれたのもこの機種からです。すべてマニュアル操作なのがいいんです。フレーミングして、絞り決めて、シャッタースピード決めて、（場合によってはISO感度変えて）、ピント合わせて、あとはシャッター押すだけ。操作はコレだけなんです。フォーカシングもシンプルで自分で好きな場所にピントを合わせられるだけで、オートフォーカスよりもストレスがないです。そして撮れた写真は自分で撮影したという気分になるのが最高です。

そしてここから、ライカの先輩方から様々なアドバイスをいただくことになり、レンズ沼に足を踏み入れることになりました。

最初は定番のズミクロン35mm f2.0 8枚玉と呼ばれる銘玉。ベトナム戦争時代に大活躍したオールドレンズ。そしてズミルックス50mm f1.4を揃えて、そこから深みにハマるのはあっという間でした。

15mm、21mm、28mm、90mm、135mmと増えていきました。35mmだけでも数種類、50mmも数種類という状態です。同じ焦点距離でもf値も違うし、さらに年代も最新の物、古いものと揃え始めてしまいました。怖いですねぇ・・・。



そして、さらにボディを追加。今度はライカM-P typ240のシルバーです。気合いれてライカ銀座で定価で購入しました。ボディだけで3桁万円・・・、今思うと頭おかしいけど、いいんです。だって軍艦部にLeicaの刻印があるし！

そこでさらにレンズが増えていったんですが、今は少しレンズ沼の浅い方に戻ってきてます。試したいレンズはいろいろ触ったし、自分の好きなレンズのタイプもわかったんです。そして、少しレンズを整理しました。防湿庫のサイズは有限なので無限にレンズを増やすわけにもいかないですしね。そして売るとこれがまた結構いいお値段で引き取ってもらえるのでライカはやっぱり素敵です。

整理したあと、現在手元で愛用しているのは、ズミクロン35mm f2.0 ８枚玉、ズミクロン35mm f2.0 ASPH.最新、ズミルックス 50mm f1.4 第二世代、ズミルックス50mm f1.4 ASPH.最新です。新しいレンズと、古いレンズで同じ焦点距離、F値のレンズが気に入ったということです。やっぱりレンジファインダーは35mm〜50mmが一番しっくりくるように思います。

それ以外の飛び道具として、スーパーアンギュロンR 21mm f4.0、スーパーワイドヘリアー15mm F4.5 Aspherical III、コンタックス Biogon T* 28mm F2.8 Mマウント改を残しています。あとは、ノクチルックス50mm f1.0という素敵な超絶明るいレンズが先輩からお借りしたものがあります。恐れ多くて日常使いはできませんけどね。

はやくセブン・スプリントを撮影しまくりたいなと思ってます。

では、また。