さざなみポピ夫のブログ一覧

エンジン不調から復帰後のテストを兼ねて、袖ヶ浦へライセンス取りに来ましたよ( ﾟ∀ ﾟ)
ところが、土砂降りの雨...(=_=)

とりあえずライセンスを取り、翌日晴れだしスポーツ走行あるから
また走りに行くかぁ。。と袖ヶ浦のガストでひとり昼飯を食べていると、あれ？
晴れてきてないか？ 路面乾いてきてるぞ(・・;)

急いで引き返して最終走行の16時のチケットを購入
さぁいくぞ！ ハーフウエットで復帰戦だ o(;-_-;)oﾄﾞｷﾄﾞｷ

まぁ、初走行だけあってタイムは...
エンジンの吹け上がりはバッチリだし車は大丈夫のようです。
また来よう練習に！

５３００RPM以上でシリンダー２番の連続的失火からエンジンセーフモードに入る
この症状が頻発しサーキットを走れなくなり
プラグ交換→改善されず
コイル交換→改善されず
バッテリー交換→改善されず

次はインジェクターを疑うわけですが、インマニを外すとなかなかの費用となるため、もし交換しても改善されなかったら・・・。
どこのショップに出そうか悩んだ末、ABSモジュール交換でお世話になった平塚のギャロップさんへ。。
診断機を繋いだ走行テストをした所、どうもインジェクターが不調の時の事象とは思えないとの報告。

時間をかけてさまざまな事象、事例を調査していただいた結果
海外のVWフォーラムの書き込みに、インジェクターを交換しても失火が改善せず、バルブスプリングを交換したら改善された事例が！　どうやら2008年後期型から変更になった部品がバネレートに不良を起こしていて、VW、アウディのK04タービン装備車などいくつかの車種で同様の症状が発生してユーザーを悩ましているらしい。。

ギャロップさんがその線を疑ってヘッドカバーを外してスコープでスプリングを覗いてみると、シリンダー２番だけスプリングのカラーが違うとの事。車種違いの部品組み付けミス？とにかく怪しいのでカム周りバラしに踏み切ってスプリングを外してみることに


前期型と比較してもらうと...全長も巻き数も違う( ﾟДﾟ)左が前期型、右が現車から外したもの


前期型の部品では問題が起きていないため、４気筒分１６本すべて交換した方が確実との判断し
発注をお願いすると、国内在庫は８本のみ。残りは本国発注となり納期３週間との連絡。マジか...心が折れます( ﾉД`)
ようやくスプリングが入荷し、脱着してもらうと・・衝撃的な事実が


新たに外した２番エキゾースト側バルブスプリングが折れてる・・・こんな事があるの！？
恐らくこの破損により高回転域でバルブが戻らず、ミスファイアからのセーフモードへの原因になったのかと。
すべて前期型のバルブスプリングを組み付けてもらい、カムタイミング調整、フラッシング、オイル交換。時期的に丁度良かったのでついでにタイミングベルト、ウォーターポンプ周りも交換、試走行、ダイアグテスト完了。この度手元に帰ってきました。長かった。お帰り(*꒦ິㅂ꒦ີ)

さぁ、走ろう思いきり、サーキットで

新たな練習場、袖ヶ浦フォレストレースウェイへ