RX-7(FD3S)社外シフトレバーとカラーの弊害

前回のブログでもあげましたがRX-7(FD3S)の社外シフトレバーと社外の真鍮カラーがトラブルを起こしていました。

入庫して一番最初に違和感を感じたのシフトでした。

症状としてシフトがぐにゃぐにゃしてギアが入りにくなります。

タイトル画像
写真左は社外、右は純正。

レバー一番下は球状になっています。
純正は樹脂製のカラーが付きます。

ところが社外品は敢えてシフトフィーリングを優先させる為に真鍮の物を販売していますが、この様にレバー下部の球状部を削り尚且つ、そのシフトカラーはミッション側で真鍮も削れて薄くなって穴部に食ってしまい残っています。

本来ならシフトレバーの一番下にカラーが付いてくるのですが・・。

この部品、削れる事や交換時期、食ってしまった場合の外し方は記載されていません。
従いまして、費用や場合によってはストローク不足等でミッション側を破損させてしまいかねません。

何でもかんでも強化とか言う言葉に惑わされるとこの様なトラブルに見舞われます。

前回のブログに記載しています様に既にカラーは撤去いたしました。

ですが、シフトレバーとカラーは交換が必要になりました。

ノーマルがなぜ樹脂なのか?
特定の事しか考えられていない商品は、この様な結果になってしまいますので注意が必要です。