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2015年05月22日

我流パンク論と、パンク修理キット購入

我流パンク論と、パンク修理キット購入 最近のクルマには液剤注入式のパンク修理キットが標準装備されていますが、役に立たないケースも多いし、使うとタイヤが再利用出来なくなるので、アテンザ購入時にスペアタイヤを取り付けました。


これで万全とは思いつつ、今回第3のパンク対策、エーモンのプラグ式パンク修理キットを導入しました。


本題に入る前に、パンクに関する私の経験値を少し語ってみたいと思います。


【我流パンク論】

パンクで一番多いのはクギやネジ等の「丸くて細い物」がトレッドに刺さるタイプ。このケースはラジアルタイヤなら空気が殆ど抜けず(スローパンクチャー)、パンクに気づくのは「何と無く空気圧が落ちたなぁ」と思ってタイヤチェックした時の事が多いです。エアポンプを持っていれば空気を補充することでタイヤショップやガソリンスタンドまで支障なく走ることが出来るので、原則としてスペアタイヤもパンク修理キットも必要ありません。私は過去6〜8回ぐらいこのタイプのパンクを経験しています。

問題になるのはサイドウォールが裂けるケース(過去2回経験あり)や、カッター刃の様な幅のある物がトレッドに刺さるケース(過去一回経験あり)。そして過度の摩耗等でタイヤが破裂するケース(これは経験無し)。これらは空気が抜けてしまうだけではなく、パンク修理キットでは修理出来ず、スペアタイヤが無ければJAFかロードサービスを呼ぶしかありません。過去これらのケースで私はスペアタイヤを使いました。

こうしてみると、エアポンプを常備すればメーカー標準の液剤注入タイプのパンク修理キットを使うケースは全く無い(=無意味)、という事が分かりますし、私の持論です。しかし普通の人はエアポンプを常備していないだろうし、そもそもこの様な知識もタイヤ交換の経験技量も無いことが多いので、液剤注入タイプのパンク修理キットが装備されるのでしょう。



しかしこの経験値を少しだけ修正しなければならない出来事がありました。

備えあれば憂い無し、スペアタイヤまで買った私に当面パンクは無いだろうと思っていた矢先、新車からの走行500kmでパンク。しかも刺さっていたネジが取れて空気が音を立てて漏れ、スペアタイヤを使わないと長距離自走出来ない状態でした。幸いにもタイヤ館の隣の駐車場での出来事だったので、漏れるタイヤに空気を入れて1分だけ自走し、無事修理出来ました。

クギやネジが刺さった場合、タイヤが一回転する度に路面が押さえつけるので刺さった物が抜けることは無い、と今まで思っていましたし、過去抜けた事はありません。それゆえ私はネジが刺さっているのを発見しても余り気にせず高速道路を含めて200kmほど走りましたが、ネジが取れて空気が抜けて、その考えが誤りである事に気づかされた訳です。
この状況でスペアタイヤは万能ではありますが、撮影旅行時は室内まで荷物満載なので、外した標準タイヤを車に積むのがとても大変です(スペアタイヤスペースに標準タイヤが入らないので、満載のトランクの荷物を、満載の室内に移さなければならない 〜過去経験あり)。だからパンクの状況によってはその場で修理出来る備えも欲しいなと思いました。タイヤの再利用が出来なくなる液剤注入式パンク修理ではなく、、

それから、余程の不幸が重ならない限り起こりませんが、一つの旅行で二本目がパンクしたら、スペアタイヤでも対処できなくなるので、やはりパンク修理キットは有った方が良いなとも思いました。安価ですし、、


【ゴムを差し込むタイプのパンク修理キット購入】

そこで、ネジやクギが刺さった場合にしか役には立ちませんが、ガソリンスタンドで使うような、穴にゴムを差し込んで修理するキットを探してみました。



アマゾンにはガソリンスタンドタイプのキットもありましたが、レビューや取説を読むとエーモンのプラグ式の方が力が要らず、確実に思えたのでエーモンの修理キット6631と、スペアの6632を選びました。しかしこのキット、買っただけでは使えないし、付属の収納袋も使いにくいので工夫を加えました。



これがキット&スペアの中味です。

パンクは滅多に無いので、実際に使うまで10年ぐらい経つこともあります。そこでパンクの穴に突っ込む「プラグ」と「セメント」はブリスターパックの透明プラスチック部分を残して切り取り、セロテープで落ちないように留めることで、外力が掛かっても潰れ難くし、更にビニール袋で密封して劣化も防ぎます。
セメントは開封したら長期保管出来ないかも知れず、スペアを用意。これで最低でも二回のパンクに対処できます。

タイヤの穴を拡げる「キリ棒」などはグリップの中に収納可能です。付属の収納ケース(黒い袋)はグリップとプラグ、セメントまでなら入りますが、実際には更に道具が必要なので使いません。



修理の必需品でありながら取り扱いに困るのが「説明書」。包装時の厚紙の裏に印刷されています。私はこれをスキャニングして普通紙に印刷することで、小さく折り畳めるようにしました。視力が多少落ちているので、拡大印刷して文字も大きく(笑)。セメントの数に合わせて二枚用意。



ちょっと分かりにくいですが、説明書は小さく折りたたんでビニール袋で密閉し、長期保管で濡れて読めなくなることの無いようにしています。
右下はセリアで買った鍛造ペンチ。刺さったクギなどを抜くのと、はみ出たプラグを切断するのに必要です。この鍛造シリーズ、100円+税なのに精度が高く、私は沢山持っています(笑)。

左上のビニールメッシュケースはダイソーで買ったA5版のもの。



これら一式をケースに入れて、アテンザのスペアタイヤの空間に収めました。これ以外に電動エアポンプが必要ですが、メーカー純正のパンク修理キットに付属しています。

スペアタイヤと併せて、これで万全でしょう(^o^)/
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Posted at 2015/05/22 20:51:30

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この記事へのコメント

2015年5月26日 3:07
嫌ですねパンク、
いつやってくるのかわからないし、
自走できない経験が過去の車で二回あった身として、
やはり考えておこうかなと思いました。
コメントへの返答
2015年5月26日 8:02
私は過去3回スペアタイヤに救われました。タイヤ交換は手慣れているので、20分ぐらいで復帰出来ます。

パンクで万能なのはスペアタイヤですが、CX-5 4WDの場合は搭載出来ませんね。

エーモンの修理キットは使えないケースもありますが、安価でコンパクトなので、一つ積んでおいても良いかと思います。

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