4月16日、久しぶりに晴れたので、福井市内の桜見物に出かける。
例年だと満開を過ぎ、散り初めの時期なので、期待して出かけた。
ところが、実際は、散り初めどころか、葉桜に近い状況だったので、何処かに散り初めで残っている桜がないかと、探し廻った桜見物でした。
個人的には、満開の桜より、桜吹雪の木の下を歩くのが好きですが、今回は、難しかったです。
その代り、桜の花びらの絨毯の上を歩くことが出来ました。
まず最初に訪れたのは、一乗谷朝倉氏遺跡の唐門の桜ですが、葉桜に近かった。
この唐門は、朝倉氏滅亡後に豊臣秀吉が朝倉氏を供養するために寄進した門で、唐門と満開の桜との調和が素晴らしいところですが今回は残念でした。
戦国大名の朝倉氏5代103年間に渡って栄えた一乗谷の諏訪館跡、かなり大きな館だったみたい。
城下町を復元した町並みの桜をパチリ。
戦国時代に越前の中心として繁栄し、北陸の小京都とも呼ばれた。
庶民や武家の屋敷の町並みを復元しています。
福井市内に戻り、足羽川堤防沿いの桜並木。
福井市の中心を貫いて流れる足羽川の堤防沿いの桜並木で、桜100選にも選ばれています。
約600本の2,2Kmの桜並木は、満開時にはピンク色の壮大なトンネルくぐりが楽しめます。
ここが歩きたくてわざわざ福井まで来たのに。 葉桜とは、とほほ・・・。
唯一の救いは、下を見て歩くと桜の絨毯の上を歩けたことかな。
福井駅前に戻り、福井鉄道の路面電車をパチリ。
昨年導入された最新の車両です。
福井市市内は路面電車で、その後は、郊外を走り武生まで走る電車です。
北陸新幹線の開通に合わせて、JR福井駅前にも乗り入れる計画中です。
福井城祉のお堀の桜を探して、満開の桜が1本
桜の名前が付いた桜通りの桜並木も既に葉桜にでした。
桜通りを真っ直ぐ北に進むと、高浜原発再稼働の差し止めの仮処分を決定したことで話題となった福井地方裁判所をパチリ。
福島の原発事故の検証もうやむやにして再稼働を進める行政に対する警鐘?
司法を無視する行政とのバトルの落ち着き先は。韓国並みのレベルの政権。3権分立は何処に。
今度来る地震の基準地震動が小さい大きいの論議よりも、差し迫った脅威、北朝鮮や第三国からのミサイル攻撃やテロを考えると確かに、原発の稼働はリスクが大き過ぎる。
この脅威は想定外でしたとまた片付けられそうですね。
福井駅前近くに戻り、北ノ庄城址・柴田公園に行く
柴田勝家が築いた日本最大級の九層の天守閣のあった北ノ庄城址で、その跡地に、
柴田勝家公を祀った柴田神社、柴田勝家、お市の方、浅井三姉妹の像が建てられています。
柴田神社
柴田勝家公の像
お市の方の像
浅井三姉妹の像
足羽山に向かう途中の佐内公園へ
幕末の福井藩士、橋本佐内の墓と像がある公園
足羽山の入口の愛宕坂
145段の階段で足羽神社へ
夜間はライトアップされて幻想的な情緒になります。
愛宕坂の桜
足羽神社のしだれ桜
樹齢360年の老木のしだれ桜は、見応えがありますが,・・・
この他に、市内には養浩館庭園の桜、少し車で走って、桜100選の丸岡城の桜や
越前大野城がありますが、来年の桜見物に残しておきました。
Posted at 2015/04/19 00:25:55 | |
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