2017年05月19日
原始的な内燃機関を使った自動車も手詰まり感。
燃費向上パワーUPも地道な目立たないコツコツチマチマの賜物に過ぎないわけで、大きなブレークスルーがあったわけでない。
完全HCCIエンジンも新燃料を開発しないと無理っぽいし
新燃料の当てがあるわけでなくどうしようもない。
ノートのシリーズハイブリもブレークスルーではなく、手詰まり感から捻り出した原始的誤魔化しに過ぎない。たまたまバッテリー性能と回生技術向上でその誤魔化しが現時点で一部効くだけの話で、トロコイドCVTと同じ運命になるだろう。すなわち10年後には消え去る。
そういえばトヨタのルーツ式SC登場時も、何も知らない者は「凄い新システムだ!」と感心してたが、「あんなものは何十年も前からある時代遅れな物だよ」と言って顰蹙を買ったのを思い出した。だが事実だ。
ハッキリ言うと間欠燃焼内燃機関には飽きた。
しかし除雪機のエンジンは好きだ。原始的なエンジンは除雪機にこそ似合う。
だが我が除雪機はエンジンとモーターで駆動するハイブリッドなる未知な機械だ。
自動車メーカーは飽きさせないようあの手この手で新型を出すが、それに踊らされるのは子供だけ。超再帰性理論だ。
今の自動車原型が出来て100年以上、進化しているように見えて実は何の進化もない。
そろそろ別なモノが欲しい。
高効率タービンエンジンでも電気でもなんでもいい。間欠燃焼機関以外なら良いのだ。
「既に電池車があるではないか?」
航続距離100チョイで納得できるならそれでいい。
「400くらい走るのがあるではないか?」
入手性が悪く、環境耐性も未知。珍しい色物が欲しいならそれでいいだろう。
どちらも普遍性が無い。
先日、電池車を売ってるDと話した。
電池車はメカ故障が無く、(回生が効くので)ブレーキも減らず、冷却水オイル交換もなくメンテはほとんど発生しない。
もし電池車が普及したら失業を心配するような口ぶりだった。
民の都合はさて置き、整備が簡素化されるとするなら、整備規制が命なる官も自分の身を心配する事になるかもしれない。利権は死守したいところだ。
今の自動車メーカーが自動車メーカーたる理由は「エンジンとミッションの開発」だ。
電池車はどちらも不要、自動車メーカーが自動車メーカーたる理由は無くなる。
電機メーカーが電池車を作って売る事が出来るよう、規制利権をさっさと撤廃しておけば、シャープも東芝も、このような事態を避ける事が出来たかもしれない。
車の規制と言えば「軽自動車」これもさっさと撤廃してワールドワイドなAセグメントに開発リソースを集約すれば、少なく見てもアジアの僻地でチマチマ売る数倍の台数を稼げるだろう。これは日本の利益となるが、何も見えずに「えー!ゼイキンガ~」と宣う愚かな大衆がそれを潰す。
民主主義においては大衆の平均レベルが国の全てを決定するのだから、Aセグメントの税は現状維持で良いとすればよいだけだ。ついでにBセグメント以上も見直せばさらに良い。
いったいどこの北朝鮮人民よ?としか思えない思想の人民が巷に溢れてるのがこの国の一番大きな問題だ。
核融合発電が間もなく始まるのだから、電気をジャンジャン使う国がより良い発展を描くだろう。
Posted at 2017/05/19 19:09:34 | |
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