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イイね!
2016年10月17日
クラゲ
クラゲ 「リップヴァンウィンクルの花嫁」



岩井俊二 監督作





久々に心が震える映画を観た。
岩井さんの映像は毎回良いけどな、
映画としても写真としても凄いと思わせるシーンが
たくさん出てくるし、作品のテーマがダークで良い。

リップヴァンウィンクルの花嫁

というタイトルの意味は、直接の台詞はないものの
最後の1つの演技で なるほど~ と唸らせられる。





土曜の夜は早々に主要なPAが警察に封鎖された。
大黒Uターンが使えないので
川崎線から横羽線ルートで横浜の中心を通り
ベイブリッジ経由で再び臨海副都心へ。

PAが使えないのでノンストップで7周程。
大きな混乱もなく、良い夜だった。
そして
翌日の夕方もまた首都高スナップと銀座と品川へ。












思うに、
今までクルマや走ることに関しての価値観で
共感した人は誰もいない。

自分の原点はおそらく他人とはかけ離れている。
【生きるために走る】
そこにしか実感が持てない。
毎年、冬が近づくにつれ、
自分を殺したいという衝動に駆られる。
15分に1人が自殺しているこの国で、
周りに流されずに生きていられる人間が
いったい何人いるんだろう。























行きも帰りもない環状線は孤独を感じられる。
どこにも向かっていない道。
日本最大の都市を上から眺めても、
本当は何もわからず、感じないというのに。























夜の首都高を走る連中は全員が一線を越えている。
走り屋ではなく、一般の人間が。
そうつまり、
赤信号みんなで渡れば恐くないってやつ。
周りに流され、誰しもが危険な走りをしている。
警察でさえね。

自分達は自分の意思で一線を越えるが、
彼らは流れに乗ってるだけだ。
その差は、覚悟を伴っているかどうか。
それが意味するものは何だろう。























失うものがあるのなら、
もう一度しっかり考えろよ。
9割の一般の人。

15の夜に盗んだバイクで走り出すことはなかった。
でもクルマを乗ることはあったよ。
自分はそういう人間。
そして、
もう10年以上他人との関わりを避けてきた人間。

















だからかな、
写真もどこか壁を感じる。
写真でさえ、積み重ねてきた人生の影が出てしまう。
みんなは恵まれてると思うよ。
みんなにとっての普通が、
自分には何一つ普通じゃないよ。























走りも写真も、
結局はどこにも向かっていない。
虚しさだけを感じる。
見えない壁の向こうを覗くような。























「人間ってさ、本当いっぱいいるんだね。
とくに東京だからね、ここは。
この中から一人や二人いなくなったからって
誰も気付きやしないね…」

映画 「リップヴァンウィンクルの花嫁」より





















































水中に漂う白いクラゲが、
まるで
この社会の中でもがき迷う孤独な人の魂のように。

















首都高環状線も、
東京の交差点も、











夜の電車内も、
ここにいる大勢の人も、











夜の東京の光も、



ゆらゆらと水槽の中を漂うクラゲのように
そこにあるのに、見えているのに、
触れることはできない。





そしていつかは消える。











Nikon D750
AF-S NIKKOR 105mm f/1.4E ED
AF-S NIKKOR 24mm f/1.4G ED
ブログ一覧 | 日記
Posted at 2016/10/17 23:26:04

イイね!0件



今、あなたにおすすめ
この記事へのコメント
2016/10/18 08:24:45
クラゲいいですね♪
白黒だと火の玉にも見えるから面白い(^^)
都内の水族館でしょうか?
コメントへの返答
2016/10/18 18:57:57
リップヴァンウィンクルの花嫁の中で美しいクラゲが出てきて、無性に実際に見に行きたくなりネットで検索しました。

アクアパーク品川です。
個人的には期待した程ではなかったです。撮影でもデートでもオススメはしないですね。次は別の水族館に行ってみます。
2016/10/18 10:08:50
SKDさん!おはようございます♪

ブログ、拝見させていただきました。

クルマ、走りを愛するものとして、

今、
この時、この瞬間をもがき、あがき生きるものとして、

今を生き抜くものとして、





生き抜くための力を

たくさん、

いただきました。



今日に限らず、




いつもです!


ありがとうございます。

今日も温かな優しい気持ちになれました。

不思議です。

人、モノ…出会い。

奇跡の連続に感謝です!

SKDさん!いつもありがとうございます!

素晴らしい方に、






乾杯!






Ka.N ZN-6 (^^)
コメントへの返答
2016/10/18 19:02:43
首都高のために引っ越してきました。
首都高や撮影を通して東京を見つめると、いろいろ思うことが多いです。
自分の感性は浅瀬で遊ぶようなものですが、個展でプロの写真家の作品を見ると、えぐられますね。恐いくらいに。面白いです。
2016/10/18 19:34:23
こんばんわ。

ゆらゆらと水槽の中を漂うクラゲのように
そこにあるのに、見えているのに、
触れることはできない。

そしていつかは消える。


寂しいね。。

クラゲ あんなに綺麗なのに

触れてもえないなんて。。涙

見てるぶんには癒されるけど

私も触れられない。(笑)

小さな頃クラゲに刺されて痛い思い出が

あります。なのでクラゲに過剰反応
しちゃいました |д゚)
コメントへの返答
2016/10/18 20:40:49
クラゲ良いですよね。
なんか寂しさを感じつつ、
でも癒されるような。
なんか飼いたくなりましたよ。
飼っちゃおうかな?
調べてみよう。
2016/10/18 21:47:41
今日の自分の精神状態だと共感できる部分が多少あるかもしれません。
街を行き交う人々を眺める目はいつでも冷めていますが、ここ数日は特に。
数年前、バイクをおりる直前まで、SKDさんの首都高が私にとっての峠のワインディングだったかもしれません。
無心で、ただひたすらロールを繰り返す。いつ死んでも構わないという思いがいつでも。帰ってくると「あぁ今日は死なずに帰ってきたな」と、しばらく放心状態。
そういう自分を作ったのは幼少の頃のトラウマが原因であることが指摘され、自分でも調べ、納得し、だいぶ自分に対する理解が進み、落ち着いてはきたけれど、やはり時たま思い出すのです。自分のすべてが否定された人生であったことを。無価値でくだらない人間であるとインプリンティングされたような人生であったことを。
ひと握りの「そうじゃない」と言う人間がいたおかげで、なんとかこれまで惰性で生きてきたし、努めて世間一般でいう「普通」っぽく振る舞うことで、その時だけは人並みに人生を楽しんでいるように見えるかもしれないけれど、今日のような精神状態だとSKDさんの文章に同調しそうで怖いな…。
コメントしづらいでしょうからスルーで結構ですし、もしアレでしたら消しても構いません。コメント欄汚してごめんなさい。こういうときに書いた文って、あとで別の精神状態の自分が読むと自分が書いたものとは思えないんですよね。なので後で「消したいなぁ」と思うかもしれません。けど、今の自分は、この記事を読んだときに感じたこの気持ちを伝えたかったんですよね。
コメントへの返答
2016/10/19 06:11:42
自分の場合、一般の方よりは速く、走り屋よりはかなり遅くのゾーンです。こと深夜に至っては一般も警察も法定速度を守っていません。その【流れ】の中で「自分は普通の運転をしてるなんて思ってる奴」が甚だしいだけです。要するに、教習所の運転と街中の運転、全員違うじゃん(笑)って感じです。

首都高を攻めるんではなく、自由に泳げる感覚が好きなだけなので、煽ってくる走り屋系はすぐにパスさせます。むしろ自分を煽るのは、フェラーリが軽自動車を煽るのと同じようなこと。あぁ、この人は何もわかってないんだなと思います。

フラフラと走る一般車には、自分も前に出てフラフラ走ります。
ウィンカー出さず割り込む一般車には、自分も出さず割り込みます。
ジャンクションで合流車線側から追い抜くクルマには絶対ついていきません。それは神風。
唯一教えてやれないのは、二輪車の許されてると勘違いしている蛇行スラローム走行です。あれにミラーを傷つけられた。



中には限界まで踏み込んで走る人もいるんでしょう。
自分のように、今の場所から逃げ出したくて特別な場所を走る人もいるでしょう。
どこか目的の場所へ移動するためだけに走ってる普通の人もいるでしょう。

目的や動機はそれぞれ違うものの、同じ場所・瞬間を共有してしまう。
まだわけのわからない歩行者や自転車が存在しない首都高は本当に良いですが、これが一般道路となると…職業ドライバーなら、わかりますよね。カオスです。

だからこそ、自分は夜の首都高環状線に特別な想いを抱いています。実はスピードはまったく関係ありません。実際、今のクルマが歴代で最も遅いんですから。
2016/10/19 07:43:55
SKDさんの写真は相変わらず吸い込まれそうな想いが入っていますね(´-`)
物の質感を捉えたローキーでの撮影の仕方が本当に上手🎶
キャプションからも何を伝えたいのか、何を言いたいのか、SKDさんの生の声が詰まっていて想いが伝わってきます☆彡
素敵ですSKDさん(≧∇≦)
写真も運転も、人としての人間力が出るものであり、具現化されたものと認識しています。
ドライビングは特にかな...
頭の中真っ白になるまで攻め込みながらマシーンと対話するのはサーキットだけ。
普段の一般道や高速では荷重移動を感じながら気持ちのいい安全な運転を心がけています。
けど、それに気づいているドライバー果たして何人いるのだろう?
なぜあんな無謀な運転を一般道でするのだろう?
何を得たいのだろう?
と思う時もあります。
十人十色....
理解出来ない考えを持った人も中にはいますが、その中で相手に合わせるのは素晴らしいと思います。
まさに大人力🎶
写真もドライビングも流れに時には合わせて、時には自分を貫いて、前に前に進むだけ...。
SKDさんが表現した写真の数々、これからもどんな表情になっていくか楽しみです(^_−)−☆
次回作もお待ちしています✨

埼玉松伏白い稲妻⚡️全輝-zenki-86のjack-jpより
コメントへの返答
2016/10/20 12:24:27
クルマも写真もゆるくていいかげんに楽しんでます。
特にクルマは今までで一番ゆるいですね。でも外車特有の面白さ(問題も)ありますよ。
2016/10/26 22:49:56
初めてコメントさせていただきます。イイネを押していただきありがとうございます。ブログ拝見いたしました。

素晴らしい写真、そしてメッセージに、多くのことを感じます。それをどのように解釈し、どのようにコメントしたらよいかわからないまま、キーボードを叩いています。これからもブログ更新を楽しみにしています。ありがとうございます。
コメントへの返答
2016/10/27 06:08:44
わざわざありがとうございます。
自分のブログははっきり言って万人受けする内容ではないです。それなりの本心を平気で綴ります。見ていて好意的に思われる機会は少ないでしょうが、また縁がありましたら【そういう考え方もあるんだろう】と軽く一見してもらえればと思います。
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