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2016年09月28日 イイね!

RiO展示車両-R's Meeting 2016が出来るまで~出来てから

RiO展示車両-R's Meeting 2016が出来るまで~出来てからブログではお久しぶりです。空狐です。

エンジン脱着時の写真が見当たらないとの事で、エンジンチューニングからC90秘話、R's Meeting 2016から先日の九州縦断爆走旅行までをつらつらと書いていこうかと存じます。

街乗り最速のRB26DETT

大袈裟に書いているようで、大袈裟ではない。

V CAM+GTIII-SS…なーんて車は今後どんどん出てくる。
しかし、HKS以外でGTIII-SSを組み込んだエンジンはうちの車が初めて。

純正ピストンの限界はトップエンドだとブースト1.2kg/c㎡だとやや危険。
かといって鍛造ピストン入れると、暖機運転をしっかりする必要が出てきて、日常使用という観点からは辛くなる。
トップエンドでは1.1kg/c㎡くらいにしておかないと安全マージンが足りない。
1.1ちょいくらい掛かるので、約500馬力くらい、となる。

R35のインジェクター、エアフロ、コイルで下からトルクを出しつつきれいに燃やして、特に3,500rpmまではリーンバーンで燃やす事により驚異的な燃費を確保。

この効果としては、
汚れない
特に3,500くらいまでで流してると、煤が殆ど付かない。

2016年
6月29日
高速に乗るために加速した直後、左インタークーラーパイピングスッポ抜けでアイドルしない状況になって焦る。
RiOに連絡し、エアフロメーターのカプラーを2つ外して、負圧領域までなら走るセーフモードにて脱出。
まさかの広島に持っていく2日前である。この絶望感!!!

6月30日
ボディチューンをしてもらっている店で格安で直してもらう。
いつも感謝しております。

7月1日
広島まで車を回す。節約のために下道も使いながら。

その後、あれもこれもこれもそれもあれも追加、となって、
「兎に角壊れないRB26DETTにしてほしい、壊れないBCNR33にしてほしい」
という要望
「少しでも機械としてのデチューン部分があるなら解封したい」
との事で、
R34のエキマニ、HPIのタービンアウトレット、HKSの触媒、念のためドラシャも工賃掛からないので交換、ステアリングギアマウントブッシュもニスモ製に。
等々、どんどん交換箇所が増える。
でも、全て一発でやるなら工賃としては本当に抑えられるため、金に糸目を付けずやれるだけやってしまって駆動系は完成にしてしまおうという決断をする。
サムコのホースも、4月に頼んだ別注色が届き始める。別注色は納期3ヶ月くらい平気で掛かるので注意。
GTIII-SSタービンの到着を待って、エンジン搭載し、V CAMの慣らしまでやってもらった。
感謝感激であります。

どうせエンジン降ろして、オイルパンも開けるのでオイルはほぼ抜けきるので、この際だからとPITWORKのフラッシングオイルを入れてもらった。通常だと抜け切らない分が怖いのでやらないが、全部やる、という状況だったので大丈夫。

そして完成。

これが、

こうなる。
もはや別物。サージタンクやカムカバー等の色は、
「他のチューナーとは被らない色で。私は他ではなくRiOでやってもらおう」
という気持ちを表すために被らないように必死で画像検索してました。
現用の兵器チックな色で非常に気に入っております。
実際、
世界で最も現代的なRB26DETTの1機であるのは間違いないので。

作業の折の会話で、RiOがR's Meeting 2016に出展するとの事で、
「有給も取ってるんで、うちの車並べます?」
と聞いたところ、「ある意味究極ですもんね」とかなり前向きに検討してもらい、その後改めて依頼して頂きました。

その後すぐに東京まで往復。
C90でのビッグサイトでのお仕事。

そして、別件の作戦が2つ程あった。

友人のせなかさんと示し合わせて、Fate公式痛車を引っ張り出してきてもらい、うちのRにも乗ってもらいつつランデブー作戦。






せなかさんのご友人は結構踏んでいったけど、問題無く付いていける。
せなかさんにはべた褒めしてもらって非常に嬉しかった。
RiO-Rのポテンシャルを確認。新東名、第二名神とかでも存分に堪能しました。

ビッグサイトの周りをぐるぐるフェラーリと走り回って、秋葉原でぐるぐる走って、
外人さんには2台ともバシャバシャ写真撮られ、ポーズまで決めてくれと言われて笑いましたw

翌日は、友人の996カレラ4Sカブリオレに横乗り。
2日間でフロントエンジン、ミッドシップエンジン、リアエンジンの全てのエンジン搭載位置を味わう贅沢な遠征。

ミッドシップの足さばきタイヤの位置が完璧に分かるような繊細なフェラーリ、リアエンジンの強大なトラクションや独特の座席の揺れ方のポルシェ、全てが全く違う乗り味で非常に面白かった。

コミケ後、箱根の温泉に行ってゆっくりと帰りましたとさ。

8月21日
スカG☆四国ナンバー県人会の例会に参加。
R's Meetingに一足早いお披露目となりました。

いよいよR's Meetingへと。
やはりおめかしは必要であると考えていたので、助手席にもレカロシートを導入。
コンフォート重視でSR-7Fに。
数人に座ってもらったが、非常に評判がいい。34R純正シートも確かに悪くはないのだが、やはり長距離ドライブではかなり差が出る模様。
流石はレカロ…

9月12日
一応現地に着いてから寝る事を想定して2時くらいには現地到着。雨は降っていたが、取り敢えず車内で寝る。

5時過ぎくらいだったか、RiOの大西さん御一行の到着で、7時くらいには搬入ゲートが開いて搬入開始。R35が積車から降ろせない事件等を横目に見つつ、ナンバープレートカバーを取り付けたり色々。


当日はこれが配られていましたので、お手にされた方も多かったかと存じます。
20代最後でこんな大舞台に立てるとは夢にも思いませんでした。









そして30度バンクへも。
マジで壁な上に、相当に細くて、こんな細い道で超高速バトルとか気が狂ってるな…と思った。


この看板の意味はガチです。マジで怪我しても文句言えない。

ガレージヨシダのホワイトボディを見て、33Rもカーボンルーフに出来るのかとか聞いていたり。大体電着塗装だけだと200万くらいなので、今後距離を重ねて、一般家庭が車を買い換えるくらいの時期が来たらやろうと思う。


V CAMと相性抜群で、アイドリングはまるでノーマルのマフラー交換、そして上から下まで即ブン回るレスポンス。大排気量NAに乗っている気分。

帰りはスカイラインだけで下道が渋滞してたり、高速はどこ走ってもスカイラインがいたり、京都付近まで33Rとランデブーしてたら、最後に高速降りる時にお互い窓を開けて挨拶したり。感動しましたね。

9月23日
先輩からの呼び出しで、「九州復興支援旅行をしよう」と言われ、たまたま午後の手術が無い日だったので、午後休取って三崎港から大分は佐賀関港へ。
PCを組んでいるだけなのにここまでしてもらって申し訳ないレベル。

佐田岬の普段は見えない方向の砲台跡を見れたりとヌル軍ヲタ的には注目ポイント。
そこから3日間で大観峰でバイクを追っかけて遊んだり(煽ったりではなく、単純に後ろを走るだけ)。
加速性能的にバイクと互角になったので普通に追っかけていける。

普通は流通しないような極上肉をしこたま食べて、温泉に入り倒して、贅沢した結果は今も胃が完全にブローしている状態でゴジャイマース


くっそ笑ってしまったのがこの看板ンゴwwwwwwwww

そして、次々週はまたRiOに車を持っていく。
足回りも完成させてフルチューン完了にするために。
ブレーキディスクも含めて足回り全部やる予定。

これでもこの車を買った時から総額で、ベンツのEクラスは買えないレベルで落ち着く。非常に安上がり。そしてこの性能。
これでフルチューン。

後は街乗り考えて、水冷部分を残したままオイルクーラーをラジエター前にでも付けるかな…ホイールは今の履きつぶしたら265/40R18に。

超長文になりましたが、お付き合い頂き誠にありがとうございました。
Posted at 2016/09/28 23:13:40 | コメント(2) | トラックバック(0) | チューニング | クルマ

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