2017年11月17日
約39万5千台をリコール
SUBARU(スバル)は16日、国の規定に反する新車の無資格検査問題で、主力小型車「インプレッサ」など9車種約39万5千台をリコール(回収・無償修理)すると国土交通省に届け出た。平成26年11月以降に新車登録された全車両が対象。法定の1・2年点検や車検と同時にリコールを実施した場合には、重複する検査項目の作業費5万円をユーザーに返金する。
リコール対象は群馬製作所の本工場(群馬県太田市)と矢島工場(同)で26年1月から29年10月に生産された「WRX」や「レガシィ」「XV」など8車種のほか、トヨタ自動車に供給している「86(ハチロク)」も含む。
スバルは当初、リコール台数を無資格者が検査に関与した約25万5千台と見積もっていたが、顧客の安心を優先し、資格を持つ「完成検査員」が検査した車も対象に含めたため、拡大した。所有者に販売店併設の国指定工場で車検相当の点検・検査を受けるよう求める。点検は3時間程度で、保安基準に関する部分で不具合があれば修理する。
スバルのリコール費用は、対象台数の増加により、当初見込み額の2倍の約200億円に膨らむ見通しだ。また、スバルは同日、11月上旬の受注台数が前年の約2割減だったと明らかにした。昨年は10月下旬に新型「インプレッサ」を投入したため、その反動が大きいとみられるが、無資格検査問題の影響は楽観できない状況だ。
一部ユーザーに作業費5万円を返金するほか、販売店併設の工場でリコールを受けた場合、1件につき2万円程度をスバルから販売店に支払う。
スバルは、既に100億円の費用を30年3月期の業績予想に盛り込んでいるが、追加の100億円は今期に計上するか未定のため、現段階で業績見通しは修正していない。
↑↑上記ネット記事より抜粋しました
う~ん・・・なんだかなぁ・・・
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Posted at
2017/11/17 08:37:44
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