オイルフィルターハウジングのガスケット交換

まずは、エアーフィルターボックスを撤去します。

ここまでくると広い作業スペースができます。

オルタネーターは、固着していて場合、外すのに苦労しました。

かなり漏れていました。(汗)

このようにボルトの長さが3種類あります。要注意!
オイルフィルターの蓋を外す　36mmソケット　締付時25Nm
バノスのオイルラインのバンジョーボルトを外す　19mmメガネ　締付時32Nm
※ラジエターホースを外さない場合は、ソケットが入らずトルク管理ができないため元の位置をマーキングしてから外すといいと思います。

ここで、ハウジング内のオイルがオイルパンに戻るまで休憩しちゃいます。

オイルフィルターハウジングの6本のボルトを外す前に、オイルテンプセンサーとオイルプレッシャースイッチのコネクターを外す。
いよいよオイルフィルターハウジングのボルトを外す。　6本とも13mmディープソケット　締付時22Nm
ついているボルトは長さが3種類あるため、外した位置を確実に記憶しておくため、ダンボールに番号を書いて刺していくとよいと思います。
右上と左下に位置合わせ用のノックピンがついています。
無事外れたら清掃したうえで、オイルを薄く塗った新品のガスケットを指定の位置に確実に納めます。
尚、ここに使用するボルトは、できれば新品を使用したほうが無難だと思ったので購入したのですが、とにかく高い(汗)
ここからは、以上の工程を逆に戻れば完了です。

外したガスケットです。それほど固くはなかったですが、つぶれていました。シートのガタを修理した時にも思いましたが、ガタの原因はグリスにむ溶けるゴムによるものでした。そもそもこの圧力のかかるガスケットがこのようなゴム製というのはどうなのでしょうか?疑問です。

この修理に係るボルト類はすべてトルクレンチを使用したほうが良いです。
【修理後】
オイル漏れは完全に治りました。よかったです。