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2016年10月25日 イイね!

AH3 足回り改善記(その2) Tech-Mへの遠征

AH3 足回り改善記(その2) Tech-Mへの遠征












ずっと興味があった秘密基地ことTech-Mの『ストレッチ』、お店のブログの過去の解説記事、いろいろな方のインプレッションは読んでいましたが、理論的、かつ技術的なユーザーの方のインプレッションを記載した記事は少なく、正直、『ほんまかいな~』って感じで信じ切るところまでいかず、長旅、かつそれなりの交通費となる大阪遠征を決断するには至りませんでした。

そんなとき同じAH3のユーザーで、足回りにかなりのこだわりの持っていらっしゃるfujimonさんが、詳細、かつ具体的にストレッチの内容、お店の状況、そして社長の人柄までブログに書いてくださっているではないか~!!
記事によるとTech-Mはとにかくセッティングに関する引き出しが多く、あらゆる方法で各ユーザーの好みに仕上げてくれるらしい。しかも社長は理論派とのこと、理屈っぽい私でも満足させてくれそう。

意を決し、遂にTech-Mへ電話を。奥様に変わり社長が直接電話に出てくださったのでこちらの状況を説明すると、

『SACHS RS-1ですか?大丈夫っす。安心してください、絶対良くなりますよ~』

びっくりしたのは電話口でもビルシュタインの良さ、普通につけると動き出しからなぜ固くなってしまうのか等々、説明し始めてくださる熱心さ(笑)

はたしてその言葉と熱意を信じ、今まで散々躊躇していた片道約500㎞の大阪行きがあっさり決定しました。

当日は朝の4時半に東京を出発し、新東名、伊勢湾岸道、名阪国道、西名阪道経由で順調に10時前に大阪到着。
補給を済まし10時半ちょっと過ぎにお店に着くと番頭さんが出迎えてくれました。
(社長はご家庭の事情でお休みとのことでした。ちょっと残念、、、)

挨拶後、早速番頭さんの問診スタート。
一番の不満は特に低速にて段差で揺すられること、それを避けるために減衰を上げると 突き上げること、あと高速の細かい不整でピッチングすること。
その後、それを確かめる為に番頭さんの運転で近場をドライブ。
番頭さんはハンドルからも繊細に状況を確かめている様子。
ピットに戻り車が持ち上げられ、いよいよ『ストレッチ』がスタートしました。



当日は平日、かつ社長が不在でお客さんは私一人のみだったこともあり、番頭さんも作業場でいろいろなお話をして下さいました。
車のことはもちろんのこと、学生時代のこと、ディーラー時代のこと。
(根掘り葉掘りと聞いてましたので、番頭さんの作業の邪魔だったかもしれません。スミマセンm(__)m)

因みにAH3に関する内容では、番頭さんの話しでは鼻先は6気筒で重い、後ろはバッテリーで重いと、とにかくセッティングが難しい車だとのこと。

なお、私のAH3はというとフロントのセッティングはまずまずであるものの、リアはそのままでは減衰が足らず、低速の揺すられ感より高速でちょっと怖くなりませんか?との分析。
確かに行きの東名では、路面の荒れたところで足が暴れてかなり不安定だった。でもそのことは伝えていなかったのに、短時間の試乗で見抜くとはすごいな~(-。-;

ストレッチは以上を考慮してリアを強めにするとのこと。まずはブッシュを緩めてストレスを抜いてから1Gの状態にし、そこからリアにオモリをのせ荷重をかけてからブッシュを締めこむ。
SACHS RS1はビルシュタインと同様、あまり車高を落とさない方が良いタイプだということで、今回もいじらず25㎜ダウンのまま。




そして待つこと約2時間半、いよいよ完成し番頭さんの運転で試乗に。

走り出してすぐに気付いたのは、店の裏手の神社の凸凹参道で揺すられ感が少なくなっていること。段差での突き上げも明らかに少ない。
一番ハッキリわかった違いは車高調で一番嫌いだったボトミング後の独特な跳ね上がりがほとんどない‼️
番頭さんによると車高調で車高を下げるとサスの位置が設計上のセンターから下がった位置、つまり伸び側の方がストロークが長い状態になってしまうため独特の跳ね上がりが起きやすくなるとのこと。
ストレッチでブッシュに伸びを抑制するモーメントを与えることにより、伸びと縮みが均等に近づき癖が小さくなるらしい。そうして伸び縮みが適正化されたサスは動き出しからスムーズになり癖がなくなるからノーマルっぽく感じるとのこと(番頭さんの表現は若干違かったかも知れませんが)。
なるほど〜

そして作業も完了し、最後は番頭さんと浦さんで丁寧に洗車までして下さいました。
ありがとうございました〜!!



帰りの西名阪道でまず感じたのは路面の不整でリアが予想に反し今までより大きく動くこと!
ストレッチで伸び側抑制が効いているはずではなかったっけ〜?
(後に社長にメールで報告すると、社長の推測ではストレッチによりストロークスピードが落ちて、今までの減衰強度では足りなくなったのではないのかと)

香芝サービスエリアに急遽ピットイン、F:9段戻し、R:11→10段戻しとリアを一段固く調整し、再出発をする。減衰を上げたことによりリアが安定し、かつ今までと異なり突き上げは増えない\(^o^)/
あとは路面に吸い付いた感覚で、気持ちよく一気に東京まで駆け抜けてしまいました。


ストレッチ後のSACHS RS1の改めての感想ですが、今まで悩んでいた細かいピッチングはほぼ気にならなくなりました。特に50㎞/h以上でのフラットさは今までとは雲泥の差で体に非常に楽です。
コーナーではロールしないわけではありませんが、ぐらっとは来ないので安心していられます。
助手席の家内の感覚が一番正直で、今まで寝たことがなかった首都高速でもすぐに寝てしまうこと(笑)。

とにかく純正っぽい自然なサスになったという印象で、車高調というのを忘れてしまいそうです。
今までで一番好きだったE90LCIの3Lの325Mspのやさしい乗り味に近くなり個人的には大満足の足になりました。
(ですが、ぬうわkm/hでも安定しきっているところは純正と大きく異なります)。

本格的にサーキットを走るような人には不向きかもしれませんが、街乗りや峠を速めのペースで走るような人にはぜひお勧めしたいサスと言えます。


一方で、今非常に気になっているのは、外してとってあるビルシュタインのB16です。
もともと高速でのフラットさは、完全にSACHSをしのぐ印象でしたので、ストレッチで突き上げがなくなったらよいサスペンションなんだろうな~
あと3年SACHS RS1に乗った後、SACHSをオーバーホールせずにビルシュタインをTech-Mに持ち込み、再挑戦してみようかと思っています。


最後になりますが、今回の大阪遠征は本当に大成功でした。
乗り味が最高になったAH3は、なんだか今までよりも愛着がものすごく湧き、これから数年間大切に乗って行けそうです。
きっかけをくださったT-fujimonさんにはこの場をお借りしてお礼申し上げます。


あと、Tech-Mについて!
車高調を既に導入した、もしくはしたいと思っているならば絶対に訪れる価値があるお店だと思います。
技術的にはとびぬけていますし、そして何より皆さんの人柄が最高ですよ!!


(おしまい)
Posted at 2016/10/26 12:42:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | BMW | クルマ
2016年10月16日 イイね!

AH3 足回り改善記(その1)

AH3 足回り改善記(その1)








AH3を購入してはや2年半が経ちましたが、今更ながら初めてブログを書いてみることにしました。題材はAH3の足回りの改善についてです。



AH3オーナーの皆様はこの車をどう思っていますか?
私の印象は燃費、パワーは満足、足回りに難ありという車です。


足回りについては本当に不満で、今まで3台(E46E90E90LCIいずれもMSP)、父の318isクーペ、都合4台のBMWに乗ってきましたが、環八陸橋の高速カーブを緊張しながら通過しなければならない車は初めてでした。ステアリングはやたらに軽く接地感は希薄、ダンピングは不足し80㎞/h以上になると段差などの入力に対し揺れが一回で収まらないという具合です。


ハンドリングに期待してBMWを乗り継いできた中、ある意味一番期待を裏切った車といえます。購入して1か月間我慢して乗りましたが、やはりあまりにストレスがたまるため早々に車高調の導入を検討することになりました。


当時はAH3に適合するものが少なく、選べるのはビルシュタインB16か3Dデザインでしたが、みんカラではいずれもしなやかという評価でしたのでネームバリューがあり、かつ丁度あるショップでキャンペーンが始まったビルシュタインB16を選択することにしました。


車高はノーマルから15㎜ダウン。

交換しての第一印象ですが、固い(*_*)
みんカラではしなやかって評価が多いのに~。


しかし多くの人のブログなどでは3,000㎞を超えると馴染むらしい。何とか耐えられる硬さとして柔らかい方からF:3段、R:2段にして乗り続けると約4か月、確かにましになって来たかも。



ところがそう思ったのもつかの間、7,000㎞くらい経つと逆に動きすぎるのか今度は高速でピッチングの嵐に…(゚Д゚;)


減衰を一段上げると、胃に来る硬さでやっぱり固い、、、

購入したショップに相談したところ、プリロードが高いかもしれないので10㎜車高を落として様子を見ることになりました。



そんな時、別のショップでSACHS RS1がサマーセールに。一月くらい悩みましたがあまり改善する感じもなかったので、結局ビルシュタインB16を諦めて泣く泣くSACHSにチェンジする事にしました。


SACHS RS1ですが、高圧ガス単筒型という点でビルシュタインと特性は似ている印象です。

街中の不整路ではそれなりに角張った衝撃がありますがビルシュタインB16の固さの7掛けくらいな印象。違いはビルシュタインB16に比べると伸びのストロークを多めに採っているようで高速の不整路面では若干大きめに車が上下します。しかしノーマルに比べると伸び上がりの減衰が強いため揺れが長引かず、不快、不安にはなりません。

16段のうち硬いほうからF:10段戻し、R:12段戻しでそれなりに快適になり、ようやく落ち着けるかなと思っていたのですが、装着後約一年、8,000kmを超えたころから、ビルシュタインと同様、洗濯板状の路面でのピッチングに悩まされることになり、同時に減衰不足により足元が暴れるようになってきました。


どうやらこれはAH3特有の問題のようで、サスが馴染んでスムーズになってくると、重い車重もあって小刻みな動きを抑えきれなくなってしまうみたいです(タイヤの指定空気圧も4気筒に比べ約1割高いのも原因と思われます)。


ピッチングを抑え込もうとして減衰を強くすると、今度は大きい入力で減衰が効きすぎ突き上げが強くなってしまう。もうどうにもならない状態… (@_@)

 そんな時、みんカラのT-fujimonさんのブログで以前から気になっていた秘密基地の内容が!



(続く)



 

Posted at 2016/10/16 21:49:42 | コメント(1) | トラックバック(0) | BMW | クルマ

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平成27年3月消費税増税前の駆け込み購入です。 初回の車検が近づいてきて次の車も少しずつ意識するようになってました。 目標はアルピナB3かD3でしょうか(で...
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