ACRE SPIRIT RACING SHOCK  

【総評】
装着したのはSpec-N+
「ショックアブソーバーのオートクチュール」を謳い文句にしていると。。

某高級サスペンションメーカーに所属していた方が、立ち上げただけあって、評価も上々なようです。が。。

レートはとりあえず初期設定のF:7kg R:5kg

【満足している点】
減衰調整20段
柔らかくすれば、中々いい感じのノリ心地。
硬くすれば、走れる。と言いたいトコロだが...

【不満な点】
明らかにリアのロールスピードが速すぎる
段差を乗り越えた時にフロントは流石、簡単にいなしてくれるのだがリアが純正並みに柔らかい気がする。

そもそもBE/BHレガシィのリアサスペンション形式はマルチリンクで、アームの支点から近いトコロにサスペンションが取り付けてあるんだから、フロントのストラットのようにレバー比を1.0で計算したのではダメなような気がするのだが...

フロント7kgにするには、BE/BHレガシィのリアマルチリンクのレバー比の関係から少なくとも10kg以上のレートじゃないと、実効レートで5kgは出ないと思うんだが...

調べてみると、前に装着していたSTIダウンサスのレートはF:3kg R:6kgであった。
やはりリアがフロントより硬い。
BE/BHレガシィのリアマルチリンクはやはり硬くないと実効レートが出ない仕様になっていることが、容易に想像できるだろう。

一方、スバル専門メーカーのプローバの車高調は流石。よく研究しているのであろうリアの方がハイレートになっているのだ。

20万以上も払っているのだから、もう少し研究して欲しいものだ。