みなさん、おはようございます。
ケロタン少佐デあります(^_^)ヾ
今回も、お友達からのリクエストにお答えしてみます。
それは・・・『リアエアコンを独立制御してみよう♪』
ケロタンは知らなかったのですが、純正ではリアエアコンは独立可動できないのでありますね。そういわれてみれば、リアエアコンのコントロールパネルには、
オン・オフスイッチが1系統しか有りませんでした。また一つ勉強になったデあります。
さてさて、ではどうやってリアエアコンを独立可動させようかなぁ~・・・
メインのコントロール基盤を弄るのもよいし、リアのコントロール基盤も・・・
しかし、どちらもリスクが高すぎます。
よって、今回はリアのコントロール基盤に後付にてサブ基盤を追加してやる
ことにします。
早速回路を書いてみます。
しかし、あまりに制御が難しすぎるために、今回ばかりは
ワンチップマイコンのお世話になることにします。
使ったマイコンは情報の豊富なPICにしました。
【PICの仕様としては・・・】
・エアコンの制御系には、ファンのコントロールが含まれていますので
マイコンにPWM制御が搭載されているもの。
・温度計測を行うので、マイコンにA/D変換が搭載されているもの。
【全体の構成としては・・・】
・左上段にあるIC4が電圧レギュレーター部。ここで、12Vから5Vを作り出してマイコンの動作電源を作り出しています。
・左中段にあるIC2が温度センサー。温度に感応して出力電圧値が変化します。
・となりのIC3がオペアンプ。温度センサーから出力された電圧値は幅が小さい
ですので、このオペアンプにて信号を増幅してから、マイコンに入力させています。
・左下段が、入力スイッチ群。順番に、S1がメインスイッチ。S2が設定温度のアップボタン。S3が設定温度のダウンボタン。S4が温度表示を現在温度と設定温度に切替えるボタン。S5がブロアファンの出力調整ボタンになります。
・中上段はマイコンの内部クロックを設定させるクリスタルと、エアコンコンプレッサーを作動させるスイッチングトランジスタ。
・中中段がメインマイコンチップ。ポートAを入力。ポートBを7セグメント。ポートCを出力に設定。
・中下段がブロアファンの制御トランジスタと冷温風をミックスさせるドアアクチュエータをコントロールする制御トランジスタ。
・右中段が温度を表示させる為の7セグメントLED。
・右下段がヒーター配管と冷媒配管の電磁バルブをリア側へ開放させてやる為の
制御トランジスタになります。
このサブ基盤方式では、各負荷に並列に追加接続することになりますので、
電流の回り込みさえ気をつければ、メイン基盤を破損する恐れはないと
思います。
【プログラム】
それぞれの制御はプログラムによります。
制御プログラムのフローチャートは頭の中にあるのですが、まだまとまって
いません。腕に自信のある方は是非、考えてみて下さい。
大雑把には・・・
・スタート
・各ポート初期値設定
・タイマー起動
・1分間に3回ほど温度を計測・・・A
・Aの平均値と設定温度Bとを比較
・各機器を制御
・上記のループ
・温度の設定(割込み)
・温度表示の切替(割込み)
・ファンボリュームの変更(割込み)
ちなみに今回の回路とソフトの考え方は、電子ポットや、お風呂の湯沸しと
同じ制御の考え方デありました・・・(笑
つづくかな・・・????
まなぶんぶん23Tさん
お役に立てましたでしょうか・・・(^_^;)ヾ
是非、チャレンジしてみて下さいね♪
Posted at 2008/05/20 10:58:34 | |
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