ども、、
えー、本日も、古(いにしえ)の真空管式ラジヲと行ってみましょー
( ̄o ̄ )ノいってみよー!
ということで、
米ウェスチングハウス(Westinghouse)の真空管ラジオから、
「H-742T4」であります。
発売は
昭和31年(1956年)、製造は米国、チューニングダイヤルとボリュームスイッチだけのシンプルなデザインはキャラ立ちまくりで、とても良い感じでありますよねー。
筐体はプラスチック製、パステル系の水色のボディはとっても可愛く、
「W」と浮き彫りされた、ウェスチングハウスのシンボルマークも、超ご機嫌でありますよねー
( ̄◇ ̄)♪
本体のサイズは、幅20cm×高さ15cm×奥10cm、重量も1キロ少々と、非常にコンパクトで軽いラジオでありまして、一見すると、トランジスターラジオと間違えてしまいまそうです。
恐ろしいほどのコスト削減が図られたモデルで、IFTは一個、パイロットランプやヒューズは省略、スピーカーを留める
ネジは2本w、金属シャーシではなく
プリント基盤が採用されておりました。
また、使用真空管も
4球だけでありまして、12AV6(検波&低周波増幅)、35W4(整流)、50C5(電力増幅)、12AU6(高周波増幅用)となっております。
( ̄▽ ̄)b
国産の、所謂(いわゆる)5球スーパーでは当たり前のように使用されている
12BE6と
12BA6の2本の真空管を、
12AU6真空管の1本に纏めた感じなのですが、ちょっとビックリでありますよねー
今回も米国eBayでボロボロのジャンク品を格安で入手、当方でレストアとなりましたが、コストダウンの影響でしょうか、
安下なwプリント基盤の劣化が激しく、意外と苦労いたしました。
真空管の土台やコンデンサー・抵抗などの足部分のハンダは、経年変化でヒビが入り基盤から剥がれてしまった状態でして、ほとんどのパーツを再ハンダとなってしまいますたw
(`・ω・´)
また、電解コンデンサーの端子も外れておりましたが、こちらは容量抜けが激しかったため、新しいコンデンサー(47μF)を2個組み合わせて取り換えてやりました。
そして、最初から付いて来た
米国製の真空管は惚けてwしまっており、信頼性の高い国産(ナショナル)の真空管に交換しております。w
(´・ω・`)ホエー
米国向けの120V電源仕様なので、日本の家庭用100V電源に合わせて、
50C5(電力増幅)真空管を、ヒーター電圧が異なる
35C5真空管に差し替えてみますた。
( ̄▽ ̄)b
あと、米国製ラジオお得意の、
裏板に固定されたループアンテナは、外部アンテナ無しでは感度も少々不安でしたのでアンテナ線を追加しましたが、あまり意味がなかった模様ですw
中間周波増幅回路が見当たらない、所謂、4球スーパーラジオと云うことなのですが、5球スーパーラジオを見慣れた目には、
本当にコレで大丈夫かいな、と思ってましまいますよねー
ヾ( ̄  ̄ )
しかし、どうしてどうして、意外に高感度なのには、さーすが米国流合理主義w、、ちょっと感心してしまいますw
( ̄^ ̄)b
ちなみに、
ウェスチングハウス(Westinghouse Electric Corporation)社は、1886年から1999年まで存在した米国の総合電機メーカーでありました。
(⌒∇⌒)ノ
ささ、ということで、本日は臨時休業ですた。
ま、ぼちぼちと、頑張って行ってみましょー
でわでわ、、
※写真はクリックで拡大します。
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Posted at
2017/06/14 20:46:56