中島乗りのブログ一覧

ハタチの頃、缶スプレーしこたま買い込んで塗装して乗ってた620型。
その頃職場異動で同じ職場になった野球部の部長となぜか馬が合い～呑みのお供に駆り出され～

一次会から次の店に移動するにあたり酔っ払い数人、620の荷台に乗せて走り出し～　
ディーゼルにきてローギヤードだから空荷ではロケットダッシュが自慢だったんですが、酔っ払い落っことしちゃうんで、静々と気を遣い〜鳥居取っちゃってたから掴まるとこなかったが（笑）


↑拾い画像ですが、ほぼこのまんま。鳥居とロープフック取っちゃって積載表示も無し。西海岸のバーベキューセット積んだりサーフボード載せて〜みたいな純粋にレジャーカー気取りでした。



荷台から部長が「右曲がれ～！」「そこ入って行け～！」言われるままに走って行ったら繁華街のメイン通り！(度々893抗争の舞台になった通りゆえに正直乗り付けたくない)

路上駐車してるメルツェデスやシーマ、同伴出勤の姐さん千鳥足の酔っ払いをギリギリ避けながらすり抜け(泣)

部長が屋根をバンバン叩いて「止まれ！止まれ！」
高級呑み屋の前横付け(笑)

若干ハタチの若造には、いやぁ生きた心地なかったわぁ(涙)


それからしばらく経ち、休日出勤の帰り
部長が息子の自転車で来たからお前のトラックで送ってくれろと宣い。
荷台に24インチの5段変速載せて部長宅へ。でっかい百姓で囲炉裏を改装した茶の間でお茶よばれ、ばあちゃんの漬けた漬物お土産にもらって～


後から聞いた話で部長というお方は「草野球では何かといちゃもんつけて試合中断、厄介者の代名詞」と。
あんだけ気難しいお方がなんでお前なんか相手にしてんか？周りが不思議がってました。

私から見たら部長はおおらかで表裏なくこざっぱりしたお人って感じでしたが


今じゃ荷台に人乗せて走っちゃダメだそうで。
昔は良かったですね(笑)

以上荷台の思い出でした。