• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

NorthStarのブログ一覧

2010年05月31日 イイね!

タイムスリップ状態の月末

タイムスリップ状態の月末カレンダーは今日で5月が終わる事を告げています。

しかし、月の半ばから2週間に渡る"流浪の長期出張"に出ていた身としては、久しぶりの東京にタイムスリップしてやって来たような気分。ほんの2週間を留守にしただけなのに、日射しは確実に春から夏への移り変わりを感じさせるものですし、近所の道端に生えている雑草も一気に背丈を伸ばしていました。

まぁ、そんな"浦島太郎感"に浸っている間もなく、取り敢えずは月末。
しかも月曜日。

ということで、昨夜の東京帰着直後から少しだけ制作作業には着手していましたが、さすがに長く持ちこたえられるはずも無く撃沈。
朝から再び制作作業やら原稿執筆に取り掛かりましたが、正直なところ頭の中は100%クリアという状況には至っていない中での作業進行になってしまいました。

さらに月末ということで、諸々の事務的な仕事も待ち構えています。こちらの方も猶予はないので、効率的に物事を進めていかなければなりません。

もっともこうなることはカレンダーを見れば明らかだったので、出張中にもこの月末に向けて事務的な仕事は出来る範囲で進めておいたので、それほど慌てる事も無く。

今回の出張ではバックアップ用のパソコンやデータを格納したポータブルHDD、さらにはモバイルプリンターやらコピー用紙、封筒などなどの事務用品までもを社用車1号機(日産フーガ 350XV)に搭載していたのですから!

これらをホテルやカーフェリーの客室へと持ち込み、東京にいるときとそれほど変わらない環境を構築して仕事をしていたという訳です。

こんなことをしているから、多くの皆さんに「キャンピングカーを買えば?」なんて言われたりもするのですが(^^;。
 
Posted at 2010/06/05 00:09:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | 取材・業務雑記 | 日記
2010年05月30日 イイね!

スーパー耐久 第3戦・2 (鈴鹿 → 東京)

スーパー耐久 第3戦・2 (鈴鹿 → 東京)スーパー耐久シリーズ第3戦の決勝が行われる「鈴鹿サーキット」は、朝から気持ちよい青空に恵まれました。

今回は2Dayレースのスケジュールで開催される第3戦、開幕2戦よりも距離が長い500kmの長丁場で決勝が戦われます。
さらに2Dayレースということで、決勝レース前の午前中にはフリー走行も行われます。すなわち前戦よりも決勝のみで100km、フリー走行を含めるとそれ以上の長い距離をレーシングマシンは走ることになるわけで、ある種の"生き残り戦"となることも予想されました。

お昼のピットウォークでは、久しぶりにレースクィーンをまじめに撮影してみました。
これまで余り撮影しても写真そのものの使い道が無かったので被写体とする機会は少なかったのですが、今回はちょっとした"制作物"に使えそうな感じがしたので、しっかりと"使えるカット"をおさめておくことに。

決勝スタート前で気温は24度、路面温度は42度。
カレンダーも5月の末、夏本番に比べるとまだまだ過ごしやすいものの、確実に季節は夏に向かっていることを実感させる陽気の中で、いよいよ第3戦はスタートの時を迎えます。

気温が高いこともあり、望遠レンズで捕らえたスタートシーンは陽炎の向こうからマシンがやって来るというシチュエーション。さすがに車両のアップは厳しいものがあるので、ここは青空を絡めて"引きの写真"の方が使い勝手が良さそうです。

スタート直後から展開されたのは、ST-1クラスのBMW Z4Mとポルシェ911(997型)の熾烈なトップ争い。ポルシェは一時はトップにまで躍り出ましたが、タイヤを少々使いすぎたようで早めのピットインを強いられ、かつその後はペナルティを受けたこともあって後退、結局は1号車の谷口信輝選手組(BMW Z4M COUPE)が開幕三連勝を飾りました。

ST-2クラスはRSオガワとエンドレスの一騎討ち。
目下開幕二連勝中のRSオガワでしたが、今回はエンドレスが見事なチームプレーを披露。開幕戦のクラッシュ、その影響は決して小さくない中で修復されたマシンをしっかりチェッカーまで運んだドライバー、さらに勝負の分かれ目となった迅速かつ的確なピット作業をこなしたチームスタッフ、これらの歯車が見事に噛み合って今季初優勝を手中におさめました。

ST-3クラスは前回のSUGOでまさかのコースオフを序盤で喫したBMW M3が今回は安定した走りを披露。
二番手争い以降は目まぐるしい展開となった部分もありましたが、BMW M3は独り淡々と周回をコンスタントに重ねて行って今季初優勝を獲得。今季は「先行逃げきり」のスタイルが必勝パターンという牧口エンジニアリング、そのスタイルを実現しての優勝でした。

是非ご紹介したいのがST-4クラス。
優勝争いはSPOONのS2000が今季初優勝を飾りましたが、中盤すぎまでトップを走っていた別チームのS2000がペナルティやピット作業ミスで自滅していくのを横目に、貫祿勝ちをおさめたという感じでした。
そして、個人的に見応えがあったのはセカンドスティントでの2位争い。このクラスは老舗チームの浅野レーシングサービスが開幕二連勝を飾っていますが、チーム代表である浅野武夫選手がベテランらしい味のある攻めの走りを見せてくれ、なかなか激しいバトルの主役を演じてくれました。

レース終了後には浅野選手に色々とお話しをお聞きしましたが、やはり長年参戦を続けている老舗チームだけあって、耐久レースの戦い方やチームという組織づくりなどをしっかりと実践している印象を抱きました。

ここではとても紹介しきれませんが、今回は特に観客席からはなかなか見えにくいところに勝負の分かれ目や、耐久レースの面白さがあったように思います。
本当なら、公式のウェブサイトやレースメディアが、後日でも良いので特集記事的にこのような面を紹介してくれると良いのですが・・・。


さて、無事に決勝レースが終了した後は、インタビューなどのフォロー作業も終えて2週間ぶりとなる東京への帰途につくことに。
今回はチーム関係者お二人が東京まで同乗されていくので、途中の刈谷市で一旦高速道路を降りて、美味しい「みそカツ」を夕食にチョイス。食後は淡々と東進、お二人をホテルまでお送りしてから二週間ぶりの帰宅と相成りました。
 
Posted at 2010/06/02 23:15:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | モータースポーツ | 日記
2010年05月29日 イイね!

スーパー耐久 第3戦・1

スーパー耐久 第3戦・1今日はスーパー耐久シリーズ第3戦の公式予選日。
昨年以降、参加経費抑制などの効果を狙って、スーパー耐久でも予選と決勝を日曜日にまとめて行う「1Dayレース」が多く採用されてきていますが、ここ鈴鹿サーキットで開催される第3戦からの中盤3大会は、予選を土曜日、決勝を日曜日に行う「2Dayレース」のスタイルで開催されます。

ゆえに土曜日はパドックを流れる空気もノンビリしたムード。この、ちょっと緩い感じがスーパー耐久らしいと思ったのは私だけでしょうか?

確かに何も無ければ時間をもてあまし気味になってしまうことも事実。
しかし、予選で万一のトラブルに見舞われても翌日の決勝レースまで時間的な余裕があること、さらに決勝前にフリー走行が行われることからレースに向けての最終的な"詰め"や"確認"が出来るなど、参加者側に少なからずメリットも存在しています。

また、一泊分の宿泊・食事経費やスタッフの日当など経費が増えるという面もありますが、土曜日もファンサービスやプロモーション活動が行えると考えれば、少なからずスポンサーなしには参戦することが難しくなっているスーパー耐久において、2Day開催のプラス面もしっかり活かす必要があるのではないでしょうか。

ところが。

この土曜日にもピットウォークが行われたものの、その取り組み方はチームやドライバーによって温度差がありすぎます。
日曜日と同じように車両をピット外に展示してドライバーやレースクィーンも前に出て、きちんとピットウォークとしてファンサービスを実践するチーム。ドライバーが出てこず、車両展示とレースクィーンのみのチーム。人は出てこず、車両のみ展示のチーム。

そしてなんと"何もしないチーム"もいたのですから、これはもう呆れるばかりです。

少ないかながらも予選日を訪れたお客さんを馬鹿にした話ですし、金銭的な面だけでなく、例えば用品・部品協賛を受けているスポンサーがあるとしたら、その"看板"を背負っているレーシングマシンや、レーシングスーツを着用したドライバーを露出しないというのは、スポンサーに対する背信行為としか言いようがありません。

特に気になるのが、スーパー耐久ではドライバーがレーシングスーツを車から降りるとすぐに脱いでしまうこと。暑い時期なら判らなくもないですが、レーシングスーツは自分の参戦を支えてくれている企業や団体の"看板"が入っているものであり、少なからず協賛営業の際は"スポンサーメリット"として謳っているはずです。それを"着ない=露出しない"ということは、協賛主を馬鹿にしているとしか思えません。
まして、そのまま普段着でメディアの取材に応じて写真撮影などを受けているとしたら。もうこのような選手やチームには、協賛を受ける資格はないと断言しても良いと思います。

こうした面は、プロフェッショナルを意識しているドライバーになるほど、しっかりしています。
私の経験でもカメラを向けたら上半身を脱いでいたレーシングスーツをきちんと着る、さらには止めていなかった首元の部分をきちんとする、といったことを、プロフェッショナルなドライバーはしっかり実践してくれています。

スポンサーが集まらないと嘆く前に、まずは自分たちのスポンサーに対する姿勢を見直す必要があるチームやドライバーが多いと実感した土曜日でした。


ところで写真は全然本文と関係ありませんが、予選に向けてピットを離れるマシンを超広角レンズで撮影してみたもの。
サーキットフィールドでは何となく用途が限定されてしまう超広角レンズですが、PLフィルターを使って青空を強調して、ちょっと初夏らしい雰囲気を出して遊んでみました。

今まで触れる機会が無かった超広角レンズを手にしたことで、ちょっと面白い発見があったりもしています。
 
Posted at 2010/06/02 22:37:34 | コメント(1) | トラックバック(0) | モータースポーツ | 日記
2010年05月28日 イイね!

名古屋上陸 (太平洋 → 名古屋 → 鈴鹿)

名古屋上陸 (太平洋 → 名古屋 → 鈴鹿)28日(金)の10時30分、無事に太平洋フェリーの「いしかり」が最終目的地である名古屋港に到着。
一昨日夜の苫小牧出港から数えて39時間30分に及ぶ、これまでの人生で最長の船旅もようやくフィニッシュを迎えました。

名古屋港接岸前には、右手に「中部国際空港(セントレア)」を望むことが出来ます。この空港はご存じの通り海上に作られた人工島空港。ゆえに撮影のポイントはとても限られ、特に私が好きなアングルであるターミナルビルを背景にした離着陸シーンの撮影は絶望的です。
しかし、もちろんそれも海上からであれば撮影が叶うアングル。さすがに距離がある上、揺れる船内から窓越しに撮ったものなので出来ばえはあまり良くありませんが、ひとつ念願を叶えることが出来てラッキーな気分。

このあと、名港トリトンをくぐっていよいよ名古屋港に接岸。車両甲板で長い眠りについていた社用車1号機(日産フーガ 350XV)をおよそ40時間ぶりに目覚めさせて、久しぶりの本州上陸となりました。

名古屋は快晴、やはり北海道よりも暑い。しかし幸いな事に湿度はそれほど高くないようで、日射しはきついものの比較的過ごしやすい陽気という感じです。

ここからはスーパー耐久シリーズの第3戦が開催される「鈴鹿サーキット」を目指します。
名古屋港からは伊勢湾岸自動車道の「名港中央IC」が至近、予定では小一時間でサーキットに到着して、今日行われている練習走行の2本目から撮影出来るというスケジュールだったのですが・・・。

インター手前で得た情報では「四日市の先を先頭に15kmの渋滞」。


。。。


東名阪自動車道、5月24日から6月4日まで"リフレッシュ工事"なんてものをやっていたのね・・・。

迂闊にも、これは全くのノーマークでした。

急遽、一般道での移動に切り換えるも、やはりこちらも国道1号、国道23号ともに大渋滞。

そのうちにパソコンを開いてインターネット接続を要する急な処理案件の発生を知らせるメールも携帯電話に転送着信し・・・。

なんだかんだとやっていたら、鈴鹿市内に到着する頃には今日最後の走行枠がスタートしてしまっていました。
もう今からサーキットを訪れても仕方ないので、早めではありますが予約しておいたホテルにチェックイン。やはり"揺れない"睡眠環境は快適度が高いことを実感したのでした。
 
Posted at 2010/06/02 21:52:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | 取材・業務雑記 | 日記
2010年05月27日 イイね!

太平洋39時間の旅 (苫小牧 → 仙台 → 名古屋)

太平洋39時間の旅 (苫小牧 → 仙台 → 名古屋)5月26日(水)の19時、定刻通りに苫小牧港を太平洋フェリーの「いしかり」が出港。

17日(月)の早朝に函館から上陸した北海道の地、10日ほどの滞在期間も終わって社用車1号機(日産フーガ 350XV)とともに本州への船旅がスタートしました。

※写真は仙台出港後にすれ違った、姉妹船の「きたかみ」。


■乗船 ~ ルームキー受け取り

車の場合、運転者は車で車両甲板へと乗船します。この際、同乗者は別途徒歩で乗船しなければなりません。
車両甲板では徐行で係員の誘導に従って車を停めます。この際、甲板内ではヘッドライトは消して移動した方がベター。係員からこちらの様子がよく見えるので、アイコンタクトするにはこの方が良いと思います。

車両を停めたら、オートマチック車なら「P」レンジ、マニュアル車なら「1」か「R」に入れて、パーキングブレーキをしっかりかけます。
そしてライトの消し忘れに車内灯も含めて注意の上で、忘れ物をしないように手荷物を持ってエレベーターで移動。なお、出港した後は下船まで車両甲板への立ち入りは出来ません。途中寄港地でも同様の扱いとなるので、最終目的地まで乗船する場合は特に忘れ物に要注意です。

エレベーターをあがって最初にやって来るのがBデッキ(4階)にある「案内所」。ここは吹き抜けのエントランスホールになっていますが、その雰囲気は高級ホテルにも引けをとりません。さすが国内最高級の長距離カーフェリーと呼ばれるだけのものがあります。

今回は個室利用なので、この「案内所」で乗船券を提示してルームキーを受け取ります。個室利用でない場合は、エレベーターを降りると待機しているスタッフに乗船券を渡して半券をもぎってもらいます。
この乗船券、残りの部分に「下船券」があり下船の際に必要となりますので、紛失しないように要注意です。


■非繁忙期は個室利用がお得!

今回は2人定員となっている洋室の特等客室を予約してあります。
実は夏休みや大型連休、年末年始期間などを除いた非繁忙期の場合、個室を定員未満で利用する場合でも貸切料金がかからないのです。
つまり今回は私自身のドライバー差額を支払うだけで個室を利用できるというわけです。詳しく説明すると、車両と一緒に乗船するドライバーには2等客室料金が含まれています。そこで旅客運賃表を参照して、希望する個室の料金から2等料金を引いた差額を支払えばOKというわけです。

特等の場合、シャワートイレとバス、冷蔵庫が客室に備わっています。内容的には一般的なビジネスホテルのちょっと小ぎれいな部屋といった感じですが、長時間の乗船ではプライバシーがしっかり保たれることと、他人の目を気にせずリラックスできることは差額分以上の価値があります。盗難防止の観点からも、個室を使うメリットは大きいでしょう。

ちなみにこのひとつ下のクラスに一等客室があります。「いしかり」の場合は一等になるとベッドが二段式になり、バスではなくシャワーのみの設置となっています。
私の場合は一人利用なのでこちらでも全く問題無かったのですが、今回はどうしても特等にする理由がありました。それは苫小牧行きの場合、今回はこの等級を指定しなければ右舷側(陸側)の部屋を確保できなかったのです。
この航路では陸側に位置すると、その大半でFOMAを使えます。つまり電話での会話はもちろん、データ通信によりインターネット接続も可能というわけ。ゆえに長い移動時間中に仕事を進めるために、陸側の個室を手配したということです。


■日本のフェリーならではの楽しみ!

日本の大型フェリーならではの楽しみが「展望大浴場」。
もちろん乗船客の利用は無料、経由地の仙台寄港前後を除き、出港から名古屋到着の30分前まで入浴が可能です。

限られた船内ということで決して街中の温泉施設のように広々としているわけではありませんが、本物の大海原を眺めながらのお風呂は絶品。サウナもついていますので、心身ともにリラックスした贅沢な船旅を楽しむことが出来ます。

なお個室利用の場合は、各部屋に備え付けのフェイス&バスタオルを持参して使えますし、風呂上がりも部屋でノンビリと過ごせますので、よりゆったりと過ぎる時間を楽しめます。


■お薦めの船上ブッフェ・ディナー

長旅となる船上では、食環境の充実度が気になるところ。近年、日本のカーフェリーは合理化が進んでおり、中には飲食物の提供は自動販売機のみとしている航路もあったりします。
それはそれで安価な旅を実現してくれるのですが、滅多に乗る機会がない長距離航路であれば、ちょっとした贅沢も楽しんでみたいところ。そこでお薦めは太平洋フェリーの各船に設けられているブッフェレストランです。

「いしかり」では「カリブ」という名のレストランが設けられており、ディーナー/モーニング/ランチの各営業をブッフェスタイルで行っています。
ディナーの利用料金は、大人一人につき2,000円。和洋中、いろいろなメニューが用意されており、メインはシェフが目の前で焼き上げてくれるステーキ。ソフトドリンクやデザートまで含んでのお値段ですから、市中のレストランと比べても決して割高感は無く、むしろ船上ということを考慮すればコストパフォーマンスは高いと言えるでしょう。

もちろん味もお薦め。スタッフのサービスも良く、快適な食事を楽しむことが出来ます。


■カジュアルスタイルの食事もOK

ブッフェよりも手軽にお腹を満たしたり、過ぎ行く大海原を眺めながらノンビリとアルコールを楽しみたい。
そんなリクエストに応えてくれるのが、スタンド「ヨットクラブ」です。ロビー状のスペースを用意しているカウンターバー形式の店で、軽食やアルコールを含めたドリンク類、ソフトクリームなどのスイーツが用意されています。

営業時間もブッフェレストランよりも長く設定されているので、寝る前のちょっと空いた小腹を満たすのにも最適。
解放感のあるロビースタイルなので、見知らぬ同士の会話も弾みそうな船上ならではのスペースです。


■船上でのひとときを心地よく過ごせるスペース

豪華さが特徴の太平洋フェリーを象徴する施設のひとつが、ラウンジの存在。「いしかり」では「スターライト」という名称がつけられたラウンジは、Aデッキ(5階)に用意されています。

ここでは毎夜、音楽の演奏を中心としたショーが催されています。私が乗船した時はピアノとヴァイオリンの演奏が行われていましたが、このショーの観覧も無料。ゆえに会場には大勢の乗船客が集い、思い思いに演奏に耳を傾けていました。

ちなみに本格的なラウンジでのショーですが、外洋クルーズ船ではないのでドレスコードなどの指定はありません。肩肘張らず、軽い気持ちで覗いていけるのは日本のカーフェリーならではの良さでしょう。
このラウンジショー見学も、ちょっとした非日常的な時間の過ごし方として、お薦めのポイントです。



こんな感じで、ちょっと豪華な太平洋フェリーでの船旅。
私自身これまでに何度か利用してはいるのですが、今回は苫小牧から途中寄港地の仙台を経て、名古屋までという初めての全区間乗船。乗船時間は実に39時間という長旅です。

26日の19時に出港した「いしかり」は、27日の10時に定刻通りに仙台に到着。ここまでは時化の影響で少々揺れてしまったため、さすがに長時間パソコンのモニターを眺めているのも辛く、早寝をして27日の朝を迎えました。

27日の12時50分に仙台を出港してからは比較的波も穏やか、インターネットへの接続可能な区間も多いことから、同日は夜まで"お仕事モード"。
夜には水戸の街灯などを漆黒の太平洋の遠く向こうに眺めつつ、まだまだ長い船旅が続きます。
 
Posted at 2010/06/02 21:19:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | 航空・鉄道・海運 | 日記

プロフィール

各種取材やウェブサイトを中心とした制作業務を行なっています。 主なテリトリーは自動車/モータースポーツ、飛行機などの交通関係。 自動車は乗用車からトラッ...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2010/5 >>

リンク・クリップ

office North-Star業務雑記帳(FC2) 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2011/08/12 00:27:49
 
ADVAN Motorsports 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2011/08/12 00:27:30
 
NINJA TOOLS 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2007/09/17 19:46:48
 

愛車一覧

日産 フーガ 日産 フーガ
三菱ディアマンテ30M-SE、Y50型日産フーガ350XVに続く、三代目の“社用車1号機 ...
フォルクスワーゲン パサート セダン フォルクスワーゲン パサート セダン
マツダRX-8、三菱ランサーエボリューションVII GT-Aに続く、三代目の"社用車2号 ...
日産 フーガ 日産 フーガ
二代目となった"社用車1号機"。 日産フーガ350XV、ボディカラーはダークブルー。 ...
三菱 ランサーエボリューションVII 三菱 ランサーエボリューションVII
マツダRX-8の後継として導入した「社用車2号機」。 三菱ランサーエボリューションVII ...

過去のブログ

ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation