アーシング実装:Kai power アーシングシステム
目的
チューニング・カスタム
作業
DIY
難易度
初級
作業時間
3時間以内
1
S660の電装系弄りも一段落しましたので、電気回路の安定性を期待してアーシングをしてみました。
現代の車は、色々な部分が電子制御されています。大雑把な電気の流れをイメージすると、バッテリーのプラスから出た電気が各種回路を経由して、最終的にはバッテリーのマイナスに戻ってくる感じです。
しかし、電装系の車弄りをした方は経験があると思いますが、電飾パーツのマイナス側って、ボディーアースに接続しますよね。
これが曲者で、ボディー金属って、若干電気抵抗あります。
ボディーの温度が上昇すればするほど、抵抗値が大きくなってしまいます。
そこでアーシングな訳ですが、「パワーアップする」というよりは、「電気設計的に性能を100%に近づける」「電気ノイズを乗せない」という効果が期待できる感じです。
そこで今回ポチったモノがこちらとなります。
「Kai powerオリジナル 超低損失5ポイントダイレクトアーシングシステム」
あと作業するにあたり、準備すると便利なモノとしては以下となります。
<作業性向上>
・ラチェットレンチエクステンション
(トータル400mm以上延長できれば作業しやすい)
<見た目向上>
・結束バンド(ロックタイ)
(幅3.6mm 長さ150mm)100本入りで400円弱ぐらい
2
まず作業前にアーシング接続ポイントの確認です。
写真はエンジンルーム全体の図であります。
①から⑤のポイントにアーシングケーブルを接続する流れとなります。
① ボディーアース-1(ボンネット部/M6ボルト)
② ボディーアース-2(ドライバー側フレーム部/M6ボルト)
③ エンジン本体部 (エンジンリア部/M6ボルト)
④ ボディーアース-3(CPU部/M6ボルト)
⑤ ボディーアース-4(ナビ側フレーム部/M6ボルト)
3
まず最初に、ターミナルブロックを図の位置に固定します。
4
次に、いよいよ①から⑤のアーシングケーブルの接続となります。
① ボディーアース-1(ボンネット部/M6ボルト)
・簡単に作業できます。
② ボディーアース-2(ドライバー側フレーム部/M6ボルト)
・エアークリーナーボックスを外さないで作業する場合、ラチェットレンチエクステンションを使うと比較的楽に作業ができます。
③ エンジン本体部 (エンジンリア部/M6ボルト)
・比較的簡単に作業できます。
④ ボディーアース-3(CPU部/M6ボルト)
・比較的簡単に作業できます。
⑤ ボディーアース-4(ナビ側フレーム部/M6ボルト)
・接続位置が比較的低いところにあるため、ここもラチェットレンチエクステンションを使うと楽に作業ができます。
5
エンジンルームの作業が、一通り終わった図となります。
6
次に、結束バンドで固定していく訳ですが、ここはビシッ!とカッコ良くしてみたいと思います。
①結束バンドをゆる~く付ける
②最初の結束バンドを包み込むように、ケーブル間に結束バンドを入れる
③各ケーブル間に上記作業を実施
④全部締める!
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上記作業実施後の図であります。
各アーシングケーブルが、とても綺麗に配線されているように見えます。(*^^)v
※※※ 追記 ※※※
エンジンカバー装着状態の写真も追加しました!
8
最後に、フロントのバッテリーからボディーアースのケーブルも付属されていましたので取り付けしてみました。
以上でアーシング作業の完了であります。
あと、現時点で分かったコトは下記の通りです。
・基本セットのみだと、エンジンルームからバッテリー間のアーシングケーブルが付属されていない(オプション別売)ので、バッテリーマイナスへの、ダイレクトアーシングにはなっていません。(分割アーシング?)
・オルタネーターノイズに関して、今回の作業内容では、100%消える状態にはなっていない模様・・・(アーシングポイントが別箇所なので、しょうがないか・・・)
ということで、効果のほどは、これから検証して行きたいと思います。(*^^)v
※※※ 追記 ※※※
<アイドリングストップ学習作業の手順について>
アーシング作業完了後に、アイドリングストップ学習作業(バッテリー内部抵抗値リセット)を実施しますが、CVT車の場合、付属の手順書が少し分かりづらかったので補足です。
1.バッテリー端子を元に戻す
2.電装パーツはOFFのままで、「ACCオン(ブレーキ踏まない)」
3.SPORTSモードに変更(手順書にはECONモードOFFと記載)
4.ブレーキを踏みながらエンジンSTARTボタン押して、エンジン始動
5.20分~30分アイドリングして、電装ファンが自動的に回転始めれば完了。
あとは、普通に20~30kmほど走ってると、あるタイミングからアイドリングストップが稼動します。
※リセットが不完全な場合は、オレンジ色のアイドリングストップの警告灯がつくらしいです。
※※※ 追記2 ※※※
画像7を、エンジンカバー装着状態の写真を追加しました。
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