カタログレビュー第10・11弾　～2017　スズキワゴンR＆ワゴンRスティングレー編～

こんばんは。

昨日のブログで新型ワゴンRに試乗してきたと書きましたが、今日はその新型ワゴンRのカタログを紹介します。



まずは標準系のカタログから。
スズキ車のカタログって割とページ数が少なくて薄っぺらいイメージがあったのですが、新型ワゴンRのカタログは全34ページとそこそこページ数があります。
CMに出ている人をそのままカタログ表紙に使うのもスズキらしいですね。


新型ワゴンRではスティングレーも含めて3つの顔が用意されましたが、ティザー広告の段階ではこの青いワゴンRがスティングレーで、スティングレーの方は4代目で姿を消したRRの再来かと思い込んでいましたが、違いましたね（アルトワークスも復活しましたし、RRが復活してもおかしくないと思ったのです）。



FX/FAは意外と先代と似ているような気がしますね。
スズキお得意のフロントをあまり変えないフルモデルチェンジですね。



こちらは標準系の最上位グレードのFZ。
ヴェルファイアやC27セレナにも通ずるような2段重ねのヘッドライトが特徴的なフロントマスクはFZだけの装備です。
正直今までのスティングレーが横長のヘッドライトだったので、こっちの方がスティングレーに見えなくもないです。なぜ新型は縦目にしたのだろう…。　





新型ワゴンRのウリであるマイルドハイブリッドの説明。13km/h以下でアイストが作動したときや停車後のクリープ走行では最長で10秒間モーター走行が可能です。
試乗したときはアイストが作動しなかったのでモーター走行を感じることはできませんでした。
EV走行表示灯や車両接近警報など、本格ハイブリッドと同等の装備も搭載しています。





自動ブレーキももちろん搭載。
誤発進防止機能や車線逸脱警報、ふらつき警報、先行車発進お知らせ機能など、これが軽の自動ブレーキなのかと思うほどの性能です。
自動ブレーキでは出遅れていて、未だ赤外線のみのデイズ/eKとはえらい違いです（デイズ/ルークスは全グレードに標準装備することでそれをカバーしている印象です）。
軽ではデイズ/eKに続く採用となる自動ハイビームも付いてます。



軽初搭載となるヘッドアップディスプレイですが、私の試乗したスティングレーにも付いてましたが、正直私はいらないです。（ディスプレイの表示に気を取られて運転に集中できません。）



収納関係。
実車に乗ってみて、ルークスより収納が少ない印象を受けましたが、使い勝手は良さそうです。



シートアレンジなど。



室内長は2450mmですが、これはなんとルークスよりも広いということになります（ルークスは2235mm）。ルークスとはそれほど変わらないように見えたのですがね。
室内高はさすがにルークスにはかなわないようですがね。



アラウンドビューモニターはナビとセットでオプションです。
我が愛車のルークスにも付いていますが、コレがあるともうモニター無しのクルマには乗れなくなります。





ボディカラーはFZ（上）が8色、FX/FA（下）は10色で、それぞれに専用色があります。
内装色はFZが黒内装、FAがベージュ内装、FXは両方から選べます。







FAにはマイルドハイブリッドは付きません。
また、先代までは設定されていたMTが廃止され、CVT一本になりました。
スズキお得意のAGSでも載せれば面白そうですが。



続いてスティングレーの表紙。
標準系とは違い黒基調でカッコいいです。




この縦目のヘッドライトはネットなどではキャデラックに似てるとか似てないとか言われてますね。



最上位のTには専用の15インチアルミが装着されます。



レイアウトこそ違うものの基本的には標準系のカタログと書いてあることは一緒なのでスティングレーでは割愛します。







グレードはスティングレーも3種類で、ターボエンジン搭載のT、中間のX、廉価版のLで、Lにはマイルドハイブリッドは搭載されません。



ボディカラーは標準系より減って6色になります。



以上、相変わらず見づらい画像でしたが、これで終わりです。
ご覧頂きありがとうございました！