いつだっていい雲が主役になる　

クルマを入れようが、道路の写真だろうが、風景になろうがボクがカメラを持つ時、もしいい雲だなと思ったらもうこれが主役です、空を大きく撮る。でも雲ひとつないようなら困ってしまう、いい雲があれば写真の半分、いやそれ以上で空でオッケー、時々空だけの写真撮ってますもん。雲の広がり具合で構図とか変わりますもんね、これは液晶画面で撮ってるとわかりにくいかも、光学ファインダー＋広角レンズを使うようになって感動、決定的になって多分ずっと変わらないと思う（最近は液晶画面ですが）。もしピーカンで雲がない場合などボクは青空を上部の少し入れるだけの構図で撮ってますね、そして自然とハイアングルの写真になりがち。半分以上青空ベタベタの写真は撮らない。また曇り空の時、これが別で書くけどエフェクトを使って迫力を出してしまいましょう、やはり雲を主役にするくらいに。青い空に白い雲がプカプカいい感じに浮いてたらね、はっきり言っちゃうともう何と一緒に撮ってもいいんですよ。夕日や朝日の写真だって雲が上手に絡んでくれないと物足りないよね。そして雲があればその雲のどの部分をどこに配置して．．．と考えてると結構曇って形をどんどん変えてゆく、実はスピード感が必要なんです。風景の写真は減ってると言いながらもいい雲がそれが主役になるのは変わりません。駅やダムの写真だってそう。この写真はビーナスラインにドライブに行き、一度だけ車山に登った時に撮ったもの。雲は空気の流れですからね、複雑であり専門家なら説明できるんだろうけど、ボクには難しい話の前にもう不思議で面白くて仕方ない。