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2017年09月17日

【書籍】Racecar engineering September 2017, Vol27 No9

【書籍】Racecar engineering September 2017, Vol27 No9 F1 シンガポールGP 予選、離婚が確定したマクラーレン・ホンダ、2台揃って大活躍したね。。。

シーズン序盤がこんな感じだったら状況違ったのかも。
(私はシーズン序盤がこうであったとしても、トロ・ロッソ・ホンダの方が楽しみなんだケド)



先程のブログエントリ: 「【書籍】Racecar engineering August 2017, Vol27 No9

の続き・・・というか、次号をご紹介。


UKのレース業界専門誌 「Racecar Engineering」誌の2017年9月号。



■Racecar engineering September 2017, Vol27 No9

●FORMULA 1 - TORO ROSSO STR12

表紙の

「Red Bull B team's A+ Formula 1 car」

というキャッチコピーがイカす。
(ここでの「A+」は海外の大学なんかでの成績の最高評価ネ)


トロ・ロッソSTR12、2017年初旬のマシン発表の際に、メルセデスとトロ・ロッソだけが他と大きく異なるコンセプトを採っていて、この2チームに酷似したアプローチが多いことが話題になっていたよね。

私はニューウェイ先生は別として、ジェームス・アリソンとジェームス・キー(良く「JK」と略される)の「2大ジェームス」が、ここ10年間のF1でもっともイケているデザイナーだと思うので、トロロッソ・ホンダ誕生は本当に楽しみ。





「Flexi-Bull」 というキャッチコピーにまたもセンスを感じる。


「トロ・ロッソの2018年のギアボックスはトロロッソが内製」

「トロ・ロッソの2018年のギアボックスは、中身のギアはレッドブルと共通のものをレッドブルに支給され、ケーシングはトロ・ロッソのオリジナルに」



というニュースが昨日から(今週末のシンガポールGPのFP1~FP2間)報道されているが、1ヶ月ぐらい前に読んだ本誌・本号に

"Toro Rosso manufacture its own carbon fibre transmission casing, with gearbox internals produced by Xtrac"

と書かれているのを読んでいたので、

「トロ・ロッソは2018年にホンダエンジンと、マクラーレン製ギアボックスに・・・」

という報道が垂れ流されていた頃から、

「Xtracで作ればいいのに。今からの時間でできるやろ。マクラーレン製なんて使うな。良く壊れるのに。」

と思っていた。
結果として内製になって良かった。


「トロ・ロッソ内製ギアボックス」 という報道に対して、 「いや、中身はレッドブルだから」 というツッコミを2chとかで散見するんだケド、

「そのレッドブル製と言われる中身はXtracだから」

なのである。





↑「ハイポイント・ピックアップ」。「メルセデスとトロ・ロッソだけ!」・・・と2017年シーズン頭に話題になったヤツね。









●TECHNOLOGY - WHEELS



なかなかニッチな、ホイールの技術特集。

ホイール形状の空力特性のシミュレーション結果だとか、FEAによる応力分布解析だとか。


"From an aerodynamic point of view, the most efficient design is to have the wheel as a flat face to keep the airflow attached."

と書かれており、ホイールは凹凸がなく真っ平が空力特性は1番良いとのこと。

・・・F1の歴史などからもわかるよね。

ただ、現実問題としては、重量だったり(なのでカバーが好ましい)、ブレーキの放熱だったり、なかなか自分のクルマに適用するのは難しいな。。。
(ビートに関してはブレーキの熱問題は皆無だケド)




↑トヨタのLMP-1用の、RAYSのホイールの変遷なども載っていた。

日本人として、大阪在住としてウレシイ。





↑フローフォーミング製法を用いた場合の材料の様子だとか・・・



カーボン製ホイールの可能性と、問題点などにも言及されていた。

"The problem with carbon is that when it fails it can be catastrophic because it's a complete disintegration of the wheel, rather than simply bending,"

"Carbon also ages with time, it's similar to the rubber used in tyres in that respect. We've been working with a few manufactures to use carbon in the rims and centers of aluminium wheels, but it's not the perfect engineering works."


だそうな。




●自動車 書籍レビュー関連目次はこちら
ブログ一覧 | 書籍 | クルマ
Posted at 2017/09/17 00:50:02

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ロングホイールベース化かぁ・・・
ライチュウ@滋賀さん

この記事へのコメント

2017/09/17 03:25:55
マクホンもよかったですがルノーの
ヒュケンがまた上にいることで力関係
わかっちゃいますね。
このコースは1週当たりの回生量が
2MJ/周で放出が4MJ/周ってことで
コースが短いとパワー差がなくなるように
思います。
決勝でルノーについてけるかがみものです・
ちゃんとmgu-hででパワーをmgu-kに送れるほど
あるのか。レッドブル飲みながら応援します。

それとこの本面白そうですね~
みたいなぁ

以前ホイールネタ書こうと思ってたんですが
材料も含めかいてもいいでしょうか?
コメントへの返答
2017/09/17 11:31:56
ルノー(ワークス)も速くなりましたよね。
それこそドライバーがアロ・ハミ・ベッテル級だったら、どこまでいけるんだろう?・・・と。
来年のサインツの走りも楽しみです。

この雑誌、私は「洋雑誌のマガジンワールド」

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ホイールネタ、楽しみにしています。
材料含めて書いてください!
2017/09/17 15:11:45
カーボン製のホイールが既に一般化している自転車業界では、熱による剥離が問題になってるようです。ダウンヒル等の用途での話みたいですが。

しかも、速度の速いプロの使用では問題にならず、一般ユーザーの使用でトラブルが起きているらしく。
というのは、プロの制動はメリハリがありクーリング時間が長い、それに対して一般ユーザーはダラダラブレーキで、クーリング時間が無く制動時間が長く温度が上がりすぎるんじゃないかと言う事のようです。

樹脂の性能向上という感じなんですかね。
コメントへの返答
2017/09/17 20:33:58
ああ、そういえば自転車ではカーボンホイール、市販化されていますね!

熱剥離の条件が興味深いです。

ブレーキパッドが、普通のクルマより、

「普段は回生ブレーキを使っているため、滅多に使われることのないEV車やHV車の方が固着の問題などがある」

と聞いたことがあるのですが、なんかそういうノリですね。
2017/09/17 22:26:16
バイク(自転車ではありません)用カーボンホイール 市販されておりますわ
「カーボンホイール バイク」で検索するとそれなりに出てきます

しかし本文の「カーボンは時とともに古くなり・・・」はホントそうなの?となりました

ロータスが製造したカーボンフレームの自転車も一生モノとなってくれない と
http://bicycle-post.jp/pwk0000670-post/

そして世にはカーボン使った製品が色々ありますが カーボンの釣り竿やカーボンシャフトのゴルフクラブなの古くなったものも同じくというコトになってきますわね

さらにF40のキャビンは鋼管ケージ+カーボン補強なワケですが・・・
熱と紫外線をケアして 意外と持ったナ と割り切るほかないと

コメントへの返答
2017/09/17 23:16:39
おー、2輪用もなんですね。

10年ぐらい前から、「人とくるまのテクノロジー展」で、今はなき「Dome Carbon Magic」がカーボンの4輪用ホイールを展示されていたので、当時は

「金があれば、そういうものもあるんだ」

と素直に信じていました 笑


ふむ。。。

私のビートもカーボンパーツで劣化するのはカーボン自体ではなく、クリア塗装なのですで、ごもっともだと思うのですが・・・

私には「Racecar Engineering」誌を攻撃するだけのエネルギーはないので、代わりにお願いできませんか??
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「鈴鹿南を走るなら10/31(火)か11/10(金)だな・・・。どうしようかな。。。」
何シテル?   10/23 16:57
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