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mistbahnの愛車 [スバル レガシィB4]

【ECU】ECU現状

カテゴリ : その他 > その他 > その他
作業日 : 2007年11月12日
1
Target Boostは、最大値はノーマルと変えず、最大値に到る低スロットル域からのブーストカーブを調整。中スロットル域のTarget Boostを大きめにとり、ブーストの立ち上がりをよい方向へ。

インプレッサ STI Spec.Cとはタービン・圧縮比が違うので、回転数やブースト値は参考にしていないが、MAXブーストに到るカーブは参考にした。

Target Boostはあくまでターゲットでしかないので、Target Boostに合わせてInitial Wastegate Duty Cycleを変更(とは言っても、Initial Wastegate Duty CycleがマズくてもECUはTarget Boostに近づけるよう、Waste Gateの補正制御をしてくれるのだが・・・それに頼るとレスポンスは悪くなる)。

ログを収集しては、Boost Error値を見ながら、少しずつ調整(今後もまだまだ詰めていく予定)。
低回転域・低負荷域はWastegate Duty CycleはUP方向へ。

4000[rpm]以上では、ロギングの結果Boost Errorが負値(オーバーシュート)を示していたため、ノーマル状態よりも下げた箇所もいくつかある(フィルタや導風板の影響?)。
2
Open Loop Fuelingは、全体に出力空燃比(12~13.5)域が幅広くなるよう調整。

ストイキ(14.7)周辺から13.5への移動が滑らかじゃないのは、燃焼温度が一番高いと言われている14.0付近を避けて飛びこえる形にしたため。
これがセッティングセオリーとして正解かは不明だが、自分的には安心できる。

14.0付近を避けるため、各回転数、どのEngine Loadで理論空燃比→出力空燃比にジャンプさせるかの決定は難しかった。


Throttle Tip-in Enrichmentは、ログを時系列で一行ずつ確認して調整。

ログのThrottle Opening Angleの前行との差に応じて、A/F値がOpen Loop Fueling値に対してどの程度リーンになっているかを確認し、少しずつ増量。
結果として、全域にわたってノーマルよりもかなり増量することになった。

点火時期・燃調・ブーストのセッティングにより、ノーマルよりもエンジンレスポンスが格段によくなっているので、A/Fのマッピングが追いつかなくなったのかも。
3
点火時期は進角寄りとしている。
「カリカリしない」「ヤな感じがしない」「IAMが変化しない」を基準に調整。

も少し遅角寄りに戻して、ブーストを上げる方がパワーは出るのかもしれないが、フィーリングは点火時期でトルクアップした方が好みだし、燃費もよい。
4
吸気バルブタイミングはセオリーに従って、低回転域を進角寄りに、高回転域を遅角寄りとしている。
高回転域はもう少し遅角寄りに振ってもよいかも。


排気バルブタイミングは、進角・遅角のかなりのバリエーションを試したが、ノーマルの排気バルタイに対して、
・細くシャープ
・太くモッサリ
のどちらかになり、バランスが取れなかった。

「2000回転台、低負荷のみ」など、条件限定のチューニングマップも随分といろいろ試したが、良い結果とならなかった。

オーバーラップに着目すれば吸気バルタイとの関係なので、ノーマル排気バルタイに対して煮詰めた吸気バルブタイミングのマップが成功していると都合良く解釈。
5
Closed Loop→Open Loopのスレッショルドについては、項目がいくつもあり、プログラムでの優先順位がわからないのだが、Closed Loop Throttle(Primary)、Closed Loop RPM(Per Gear)を編集。

リセッティングが低回転・低スロットル域から反映されるよう、極端にスレッショルド値を下げている。
6
【まとめ】

ログのA/F分布図や、ブースト―回転数・スロットル分布図、IAM値変化のほか、時系列にログを眺めての調整も行ってますが、数値に表れなくとも「なんかイヤな感じがする」「カリカリしてしまった」など、感覚的な部分も重要視してます。

現在のセッティングは、どちらかというと低回転・低負荷域のフィーリングを詰めたものになっているので、サーキット走行なんかではまるで別の良いマップがあるんじゃないかな、と思ってます。
「イヤな感じ」「カリカリ感」を避けてのセッティングなので、徹底的に安全マージンを削ったらもっと過激なマップになるかと思います。


フィーリングとしては、3000回転以下は全く使い物にならなかったEJ20Yが、2000回転台でも十分なトルク感があり、踏めばすぐに応えるようになってます。
1800~2200回転ぐらいでゆっくりと(30~40km/h)で走っていても、雰囲気があります。凝縮感というか「いつでもイケまっせ!」というスタンバイ状態な感じがゾクゾクきます。
実際、踏めばかなり速いです。レスポンス良いです。(まあ、踏めばノーマルでもたいがい速いんですが、そこに到るレスポンスがかなりよくなってます)。

IAM(Advanced Multipler)は調整を繰り返し、フルブースト走行など、無茶しても1.00から下降することはなくなりました(以前は5000[rpm]台でよくIAMダウンしていた)が、稀に0.935ぐらいまで下がります。
下がったところのログを見ると、回転・負荷・点火時期・燃調・ブーストの関連性ではなく、低速域での1速→2速のシフトアップ時にアクセルの戻しが足りなかったりしたときなどに発生しているので、シフト操作時のアクセル・クラッチ操作の丁寧さが足りないことを反省させられます。
・・・というか、シフト操作の雑さでIAMが落ちるということは、余裕のないマップなのだろうか?(ノーマルでも同じ??)


ログのBoost Errorと相談してのInitial Wastegate Duty Cycleなどはまだ地道に続けますが、今日からは、趣向を買えて、自分なりの「ECOモード」を作ります。
 A(ECOボタンON):自分なりのECOモード
 B(ECOボタンOFF):とりあえずOKなヤル気マップ
ECOモードは、ノーマルのECOモードも参考にしつつも、違った方向性でセッティングしていこうと思います。


素人知識でのセッティングですし、現車合わせでの地道な微調整・ログ収集の結果ですので、このマップをそのままマネてのROMチューンはなさらないよう、お願い致します。
逆に、「この周辺はもっとこうしたらよかった」「ここの部分のセッティングは危険なのでは?」などあれば、是非アドバイスください。

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