ドライブレコーダー取付の参考に。

皆さんはドライブレコーダーを取り付ける時、フロントガラスに吸盤で取り付けていますか？

タントの場合、通常クルマと違ってガラスが立ってて面積が小さいので、ドライブレコーダーに同梱されてた吸盤で取り付けると、視界の邪魔になりました。
特に夜間。

さて、よわったぞと。
で、よく見るとイイ場所にクリップがささってるのを発見。
ここの穴をうまく活用して、ボルトで固定できないかなと。

柔らかい吸盤でドライブレコーダーを固定するよりも、しっかりとボルトで固定する方が映像のブレが抑えられて、映ったナンバーも解読しやすくなるのでは？と思ったし(気のせい？)、雨天時を考慮しワイパーが届く範囲に設置でき、何より車体に新たな穴を空けずに固定できて、視界の鬱陶しさが緩和できました。

ドライブレコーダーを取付けした為に、視界が鬱陶しく感じられる方(皆さんは気にしないかな？)、是非活用してみてください。

フロントガラスとバイザーの間。
左右ひとつずつ、クリップがささっています。
その右側を用います。

（写真はドライブレコーダー設置済み）

同色の生地で分かりにくいでしょうか？
丸いクリップが刺さっています。
フエルト地との隙間(矢印)に、左右一枚ずつクレジットカード等のプラスチック・カードを深く挿し込み、真っ直ぐ引き抜くと、クリップが抜けます。
勢いよく一気に引き抜いてください。

すると、穴が見えます。
クリップ用の穴なのでボルトで固定するには、ネジ切りが必要です。
でも、特殊な道具は要りません。


この穴に、M6のボルトを真っ直ぐ丁寧にねじ込む(ネジ切り)と、ドライブレコーダーの固定に使えるネジ穴になります。

但し、写真の様にボルトねじ込み側の断面（赤線）が斜めにかたがっているモノを用いると、ネジ切りに失敗します。
（稀ですが、こう云うボルトも見かけるので）

　私は、ネジ切りに 太さＭ６、長さ40～50mmのボルトをラチェットのソケットにハメて施しました。

　実際に固定で使うボルトの長さは20mm程度です。

　これにてボルトでしっかり固定させる準備は整いました。

　あとは、個々の固定金具に６mmの穴を空けて加工するなりしてください。

※
因みに私が買ったドライブレコーダーは「TaoTronics TT-CD04」で、これ用に取付金具「ルートアール RDV-MTG」を購入し加工しました。