早いもので2年目の点検と相成りました。
前回、1年目の車検の時にお借りした代車はA3 1.4でした。自分の1.8との違いをそれなりに楽しんだと記憶しています。
今回の代車はS3! 乗ったことがないので、その大きすぎるであろうパワーに不安を感じながらキーを受け取りました。
運転し始めるとあら不思議。運転しやすい。
エンジンをスタートしたときに聞こえた太い低音のエンジン音も走り出すと気にならなくなりました。
ハンドルはやはり重めに感じましたが、自分の車のハンドルが軽すぎると思っているのでちょうどいいです。
シフトアップもとてもスムースです。
アクセルはあまり踏んでいないのにするするとスピードが上がってきます。
下道で少し多めにアクセルを踏み込むとあっという間に制限スピードに達します。
そのきびきび感がたまりません。
『あまり遠くに行く予定はありません。近場で用事を済ますだけです。』
「安全運転でお願いします」→ 『はい』
代車を受け取るときにディーラーの方と交わした以上の会話がどこかに消えました(^^; いえ、安全運転の範囲ではあるようにしましたが。
昼食をとるのに高速に乗って足を伸ばすことにしました。
追い越し車線でアクセルを踏み込んだときのエキゾーストの咆哮と加速がたまりません。自由自在とはことことを言うのだろうと思いました。
スピードメータは300キロ/hまで刻んであります。そんなことを試すチャンスが欲しかったです。
スーパーの屋上駐車場へゆっくりと登るときは気を使いました。エンジン回転数が1000ちょっとのときはやはりあまりトルクが出てないみたいで、かといって踏み込みすぎたらどうなるか怖かったです。
アイドリングストップは完全に停止する前にすでにエンジンが停止しました。すぐ青に変わりそうな信号の時にもブレーキの踏み加減でアイドリングストップを回避することができなかったです。
ギヤを2速にしてもエンジンブレーキはあまりかかりませんでしたので、ブレーキはかなり使いました。
普段パドルシフトを使ってスピードを落としてから停止しているので、少し勝手が違いました。
すっかりS3の魅力にとりつかれてしまい、これはディーラーの作戦なのか? などと勘ぐり始めるありさまでしたが、点検が終わった自分の車を受け取って走らせたらなんだかほっとしたことも事実です。
例えて言うなら出張先でちょっといいホテルに泊まって感動したとしても、自宅に帰ってきて妻の顔を見たらそれが自分にとっては一番の場所なんだな、と感じるようなものでしょうか。
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Posted at
2017/04/01 23:09:45