天井のデッドニング

デッドニングが済んでいない最後の大仕事、天井の施行に至りました。ここまで辿り着くのに2年。全くスローペースです。
ルーフ取り外しの手順は先輩方の整備手帳をご覧ください。個人的にETCのネジを外すのに目隠しをめくるのが気が引けましたが止むを得ません。

今回始めてCピラー内張りを外しました。ようやく天井内張りが自由になったと思いきや配線やらウオッシャーの配管やらが内張りに引っ付いてます。綺麗には剥がせません。

Cピラー裏の左右の配線・配管だけは剥がさなければ先に進めないので止む無し…

ようやく内張りを降ろせました。そのまま完全に外すつもりでしたが、配線類を剥がすのが面倒かつ内張りに傷を付けそうなので、この状態で作業することにしました。

天井はペラペラの鉄板。なげなしの小遣いを叩いて買ったレアルシルトを5枚弱張りつけました。横から手を入れて圧着するのは変な体制で腰を痛めるかも。あまりお勧めできません。

虎の子のゼトロ吸音シートをフロントだけ貼り付けました。内張りの上にはシンサレートを一枚敷きました。

リアにもゼトロやエプトシーラを貼りたかったのですが、全て使い果たしました。止む終えずニードルフェルトで代用です。両面テープも用意していなかったので養生テープで貼り付けました。写真をアップするのも恥かしい仕事ぷりです。

一週間走ってみました。最初に感じたのはロードノイズが上から聞こえなくなったこと。やはり天井裏の空間が響いていたようです。制振化は大事ですね。
当然ながら『びたーん、ばたーん』と凄い音で響いていた雨粒も『コツ、コツ』と非常にマイルドな音になりました。
課題のロードノイズの減少には直接繋がりませんが、やるだけの価値がある箇所でした。
宿題は荒れた路面のロードノイズ対策。いっそタイヤをレグノに履き替えた方が効果があるのもしれませんが、資金が…