【初心者向け】LED実践講座（２／３）

引き続いてFluxLEDの固定作業に入ります。

FluxLEDは写真左上にあるように、＋の足が２本、－の足が２本あります。向きを間違えると、点灯しないだけでなく、破損に繋がるので、十分注意して下さいね！
（私は何回か向きを間違って付けた経験があります）

基板に赤文字で＋－を入れてますので、参考にして配置して下さい。（切欠きは全て右下です。）
今回は縦３個を１セットとして４列として構成しています。通常の白LEDでは３個までが限界のようです。

当然LEDの足を基板に差し込んだだけでは、スグに外れてしまうので、写真のようにLEDの足を折り曲げて外れないようにしています。

またハンダ付け作業時に外れるのを防止するため、LED先端を下に接地させ、クリップスタンドでしっかり固定しておくと安心です。
斜めになっているLEDが無いか？を確認してからハンダ作業に入ります。

黄色線は裏側のFluxLEDを表します。（１部のみ表示）
赤文字は＋－を表示しています。

ここで、CRDの足の余りを使って写真のように、縦方向にスズメッキ線を配置してから、はんだ付けを開始します。
この線は位置がずれやすいので、上端の１ヶ所を仮付けして固定してから、実ハンダ付け作業を始めると良いです。

順次ハンダ付けしますが、一番下だけは後に残しておきます。（－側配線を纏めるため）

黄色線は裏側のFluxLEDを表します。（１部のみ表示）
赤文字は＋－を表示しています。

上記作業が完了したら、写真の右（基板裏）のように、取り付けしたスズメッキ線の一部をニッパで切断していきます。

最初からこのように配置して作業してもOKですが、後で切取る方法が簡単でお勧めです。

また、上記で残した一番下部分ですが、スズメッキ線を使って一気に－側を接続していきます。配線を取り出す位置まで引っぱればOKです。（+側も折り曲げして配線接続箇所まで持っていきます。）

これで、＋配線→CRD→FluxLED(+)→FluxLED(-)→FluxLED(+)→．．．－配線、といった感じで配線が繋がりました。

マークＸのマップランプはT10ソケットなので、そこまでの配線を取り付けします。
今回は目立たないように白色配線を使いました。0.5Sqくらいが最適だと思います。

まず白色配線を基板の＋と－を引いた箇所にハンダ付けします。

もう一方はT10ソケットに取り付けるため、スズメッキ線を先端部にハンダ付けしておきます。（赤○内）

ショート防止として熱収縮チューブにより保護してます。
これを市販のT10ソケットに差し込んで、先端部を仮曲げして外れないようにしておきます。

ホットボンドで配線を固定します。
接着剤でもOKだと思います。

固まったら、ソケット先端に出ている部分のスズメッキ線を最適な長さに切り揃え、きちんと折り曲げておきます。

ここまでで、基板＆配線の作成まで完了です(^o^)V

次は最終処理や実車固定に入ります！