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miko1035のブログ一覧

2009年01月31日 イイね!

幻のGB

幻のGBずいぶん昔の話ですが、ただ漠然とイギリスとかアイルランドに移住したいと本気で考えていた頃がありました。
 当時婚約中だった女房をだまして連れて行こうかと考えていました。しかし女房の突っ込みに基本的で重大な問題が・・。「一体何をしに行くの?」「何のとりえも無いのにどうやって暮らすの?」……ぅぅ。なんだか泣けて来る話です。

 「ドーナッツ」はなぜドーナッツなんでしょうか?それは食べるところがリングになっているからですが、ならば中心の空間は何も無い空間ではありますがそれが無ければただの「揚げパン」になってしまいドーナッツとはいえないはずです。(理屈っぽく形而上学的になってしまいましたが)
 パソコンや車で言うならリングはメカやハードの部分。真ん中の空白部分はパソコンや車のソフトの部分や車にまつわる生活や文化の部分だと思うんです。
 村上春樹風に言うなら、「人はドーナッツのリングは良く語るけれど、真ん中の空白の部分については誰も何もいえないし、考えようともしない」・・二十台半ばを過ぎた頃からずっとそんなことを思ってきました。
 パソコンのスペックや車の部品があーだらこーだらなんてどうでも良くなってきて、ろくな使い方もしないで、「いいじゃないか、人の好き好きだろう」という負け惜しみか開き直りに虚しささえ覚えてきました。
 当時は例えばパソコン(マイコンといっていた頃)にしても日本電気のTK-80でピコピコ音を出して喜んだり、シャープのMZ-80KでハドソンのBASICを使って自作した「クソゲー」を友達と手を組んで売りもしたし、車では「ターボ」というメカがまだ一般に知られていなかった頃、キャブレターに工業用のブロアーを繋いでみようかと本気で思っていたマヌケでしたが。(マヌケな変遷を語るといとまがありません。)
 しかしそれで終わりというのはどうしても何か違う気がしていました。こういうことに関しては他の方々の考えは知りません。
 すべて精神的なものが良いとも思っていませんが、物がすべてとも思っていません。(イマ風の言葉でいうなら、使えればそんなものどうでもよくねぇ?それよりそれで何すんのさ?)
 


 それで自分の気に入ったものは古くなってもとことん使いこなし、自分なりの哲学なり価値観があり、ハードの部分とソフトの部分がうまく組み合っている、そしてそれが許される環境があると(独りよがりで)思っていたイギリスやアイルランドあたりの国民性にあこがれていました。
 早い話、パッチだらけのセータを着て、ちょっと古い車に乗って、フィッシュアンドチップスを食べて、紅茶を飲みながら、テディーベアでも抱いてたり、ピーターラビットを追い掛け回していたかったんでしょうね。
 
 写真はウーズレー1300。バンデンプラプリンセスに代表されるADO16シリーズのウーズレーブランドのモデルで、英国の古きよき時代の車です。

Posted at 2009/01/31 09:49:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | 車窓から見える世界 | 暮らし/家族
2009年01月30日 イイね!

パソコンって男なの?女なの?

「パソコンって男なの?女なの?」
面白い記事を見つけました。
女房は「男に関しては本当にその通りね」と言っています。どうなんでしょう?
というか、私はみな当てはまる感じ。
Posted at 2009/01/30 18:10:04 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記 | パソコン/インターネット
2009年01月30日 イイね!

北の果ての宝物

北の果ての宝物 お友達のnaka3051さんの記事で「沖縄からのガラス 」という素敵な記事が書かれていますが、ちょっとまねして私も・・。
 naka3051さんの記事では南の宝物でしたが私のは北のものです。「津軽ビードロ」の一輪挿しです。
 二十年ほど前にデパートで見つけてなかなか品がよかったので手に入れました。
 「津軽ビードロ」というのは青森県日本海側七里長浜の砂を材料とするガラス製品で、漁業用浮玉の製法を応用して作られるようになったものです。紀元前一世紀頃から受け継がれてきたという「宙吹き」の技法を用いて作られています。
 息子の誕生日のお祝い返しにこれと同じものをと考えたのですが、この辺のギフトショップとかデパートでは「津軽ビードロ」という名前そのものがあまり知られていなくて手配するのが大変でした。
Posted at 2009/01/30 15:53:21 | コメント(2) | トラックバック(1) | ひま人の博物誌 | 趣味
2009年01月25日 イイね!

らきすた鷲の宮神社へ行く

らきすた鷲の宮神社へ行く 遅ればせながら、らきすた鷲の宮神社へ女房、娘とお札を収めに行って来ました。
 らきすたで人気が出るまでは正月から一ヶ月もすると参拝客もそれほど多くはなかったのですが、人気が人気を呼ぶような感じで、観光地とはいえない門前は車の列がびっしりとつながっていて、わずか100メートル足らずの道に三十分もかかってしまいました。
 人目でアニメファンとわかる若者達がたくさんいましたね。
 ここで引いたおみくじは「大吉」。浅草で「凶」を引いているので今日はなかなか気分がよろしい。
 ところでおみくじに「恋占い」とか「恋人占い」とかありましたがちょっと神社も悪乗りという感じですね。
Posted at 2009/01/25 22:09:54 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記 | 日記
2009年01月23日 イイね!

落語のDVDを買う

分冊百科といえばデアゴスティーニから「落語百選」なるシリーズが出ています。 若手中堅どころの噺家による古典落語シリーズでちょっと食指が動いたのですが、古典はやはり名人と呼ばれる噺家のものが聞きたかったのでスルーしていました。
 今度、小学館から「落語・昭和の名人」なるシリーズが発売されました。リストを見ると志ん朝・志ん生から始まって子さん・圓生・文楽・正蔵など名人がズラリ。これは絶対に買いだ。さっそく古今亭志ん朝・志ん生の二冊を買ってみました。
 三代目古今亭志ん朝は私の一番の贔屓です。収録された演題が「夢金」「品川心中」。
 正統派のきりっとしたきれいな「江戸弁」は聞いていて本当に気持ちのいいモンです。それが生まれつきの話し方ではなく信念を持って、人知れず努力した成果だということです。
 2001年10月1日 肝臓癌で惜しくも死去されましたが、こういうきりっとした気持ちのいい「江戸っ子」の噺家はもう出てこないかもしれませんね。存命なら三遊亭圓生の名を継いでもおかしくは無かったでしょう。
 かたや古今亭 志ん生は息子の志ん朝とはまったく正反対の文字通りの飲む打つ買うの遊び人。借金の逃亡と酒による放蕩ぶりは伝説ですね。「天衣無縫」ともいわれる芸風は唯一無二のものであり、巧拙を超えた面白さは他の噺家ではまねは出来ないでしょうね。親子で「江戸前」「江戸っ子」の裏表を演じていたといってもいいでしょうか。演題は名作「火焔太鼓」他。
Posted at 2009/01/25 21:42:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | 映像/音楽 | 趣味

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