PARADIGM THIFT…

『日本の物づくり』

という言葉があります。


『日本には日本の物づくりがあるから心配ない』

という言葉をいまだに言っている人がいます。


しかし現実はどうでしょうか？

シ○ープが台湾の企業に買収されました。

報道では『提携』とか『合併』とか言っているようですが、

実際は『買収』もしくは『救済』されたのです。

しかも買収元は日本の『工場』が欲しいのではなく、『技術』が欲しいだけです。

買収元の企業の経営者は、

『打倒　ＳＡＭＵＳＵＮＧ』

を公言している方です。

現状ではもう日本など眼中にはなく、
サムスンと戦う為にシ○ープを手に入れたに過ぎません。



シ○ープがこうなる事は予見できました。

液晶の美しさでは定評がありましたが、
そのデザインはあまりにダサいものでしたし、
携帯端末に『ガラパゴス』と名付けてそれに固執しました。

以前に出していた『ザウルス』はともかく、『ガラパゴス』はいけませんでした。

誰も『ポンコツ』という名の車は買わないはずです。
こんな簡単なことに気付ける感性すら持ち合わせていなかったのでしょう。


結局は全て、シ○ープの経営の方向性を決めた首脳陣の頭の中が古かったということです。
時代の読みを誤り、

ＰＡＲＡＤＩＧＭ　ＳＨＩＦＴが起きている事に気付き得ず企業の行く末を間違ったのです。


今でもガラケーを使ってスマホなんか必要ないといっている人がいたら、
それはシャープの行く末を間違った首脳陣達と同じ種類の考え方を持っている
と思った方がいいと思います。

今からでも遅くはありません。

迷わず、直ちに携帯を機種変した方がいいですよ．．．